のマダイを上げた朝井清人さん(48)が登場。どちらも基本に忠実な釣り方と細部への気配りが大物へとつながった。今シーズン絶好調のアマダイ釣り。相模湾・江の島沖でまた50センチオーバーのデカアマが上がった。腰越港の報知指定・孝太郎丸から出た山田さんが53センチを上げた。食ってきたのは、午前10時過ぎのことだった。「水深は80メートル。この日はウネリがあったので、釣りにくかったことを覚えています」と山田さん。
オモリで底をたたいてからゆっくりと誘い上げた時のことだった。「グッと重くなったので、根掛かりしたのかなと思ったら、アマダイ特有の引きがありました」と振り返る。慎重にリールを巻いてから電動の巻き上げスイッチを入れた。「大物が掛かってもいいようにドラグ(道糸が強く引っ張られると、スプールが逆回転して道糸を出す機能)はゆるめに設定しておきました。さらに巻き上げている時の急な引き込みにも対処できるように巻き上げスピードも低速にしました」と細心の注意を払っていた。 「ラッキーだったなと思うのはハリスを4号にしていたこと。いつもなら3号を使っていたんですが、この日はなぜか4号を使っていたんですね」と山田さんはいう。しかし、タモ網ですくってもらい、ハリを外そうしたらハリスが切れた。「ハリスが傷んでいたのかもしれません。ハリスが途中で切れずによくもったなという感じです」。山田さんがアマダイ釣りにはまってから約10年。「これまで48センチが最高でした。念願の50センチオーバーです」と記録更新を喜んだ。デカアマを釣ったところで山田さんの目は次に移った。「今度は6キロを超すマダイを釣ってみたいです。これまで5キロは釣ったことがあるので、ぜひとも大ダイにチャレンジしたいですね」と目標を掲げた。一年の中で一番水温が低い2月。当然、マダイの活性は低い。厳しい状況の中で2・4キロの価値ある1尾を釣ったのが朝井さんだ。鹿島港の報知指定・植田丸で出船。鹿島沖水深40メートルを一つテンヤで狙った。マダイが食ってきたのは釣り始めてまもなくのことだった。「テンヤは8号。朝イチだったので、色は海の中で目立つ赤金を使いました」と朝井さん。ハリ掛かりしたマダイの引きは強烈だった。「
今回は植田竜也船長から「水温が低いので釣れる可能性は低い。『修業』だと思ってきてほしいと言われていたので、海が見られればいいかなぐらいの楽な気持ちで釣っていました。そんな状況でマダイが釣れたんですから、本当にうれしいですよ」と笑いが止まらない様子。 それでもテンヤ釣りの基本である底をきちんと取ることは正確に行った。さらに餌にもこだわった。「エビの頭が少しでも取れそうになっていたら、すぐに別のものに交換します」。細かいところまでへの気配りが、貴重なマダイにつながった。
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