ミット打ちやシャドーボクシングで軽快な動きを見せたバラダレス。「高地で頑張ってトレーニングしてきた。銀次朗選手は素晴らしい、偉大な選手であることは間違いないが、私には自信があるし、相手を怖がってもいない」と胸を張った。メキシコでは標高約2700メートルのヒキピルコを拠点に、標高4000メートルの場所で6~8月までキャンプを張り、スパーリングは約140ラウンドを消化。スタミナ強化にも努めた。
今年1月、バラダレスは銀次朗の挑戦を受けたが、試合途中に偶然のバッティングで頭部付近を負傷。無効試合となった。左耳を負傷したが、約3か月で完治したという。8月に再戦が決まったが、銀次朗の足の故障で延期に。一度キャンプに区切りをつけて移動したが、再びヒキピルコに戻って調整したという。 銀次朗戦に向けたキャンプ中に第3子となる次男が誕生したバラダレス。7歳の長男、2歳の長女と3人の子供のパパだ。3か月前には、右腕に妻・プリシラさんとボクシングを教えてくれたという父ホセ・アンフェルさん、左腕に「一番かわいい」という長女ロミナちゃんのタトゥーを彫った。大事な家族を体に刻んだバラダレスは「生まれたばかりの子供にベルトを持ち帰って見せたいというのもモチベーションになっている。前回はアクシデントで試合が短くて何もできなかったが、今回は長いラウンドをやりたい。今度こそ、最後までやる」と意欲を示した。王座統一を果たせば、他団体との統一戦やライトフライ級に上げることも考えるというが「今はこの試合に集中」している。
練習を視察したワタナベジムの町田主計(ちから)トレーナーは「右と一緒に頭が出てくることがあるので警戒しています」と話したうえで「(バラダレスの)コンディションは良さそうだけど、銀次朗が倒しますよ。上と下で1回ずつダウンを取って終わらせます」と勝利に自信を見せていた。
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