身長２メートルの綾部蓮、全日本プロレス入団「自分を磨いてビッグな存在になっていく」

身長２メートル、体重１１０キロと恵まれた体格を持つ綾部は、１９９７年２月１３日、埼玉・志木市生まれの２７歳。２０２０年にＪＴＯに入団し同年９月２日、後楽園ホールでのＫＡＮＯＮ戦でデビュー。昨年いっぱいで同団体を退団しフリーとして全日本に参戦。３月３０日の大田区総合体育館でのリング上で選手会長の宮原健斗へ入団を直訴していた。

綾部は１日に都内の全日本事務所で専務の諏訪魔と共に会見。「フリーという立場になってふがいない自分、結果を残していかない立場になったにも関わらず右肩下がりで、プロレスについて考えてどうすれふがいない現状を抜けられるか。今の自分に足りないものは何かを考えて出した答えが全日本プロレスに入団したいということでした」と明かし「心機一転して、プロレスラーとして、自分を磨いて、プロレス界をのし上がっていってビッグな存在になっていきますので、よろしくお願いします」と決意を披露した。 入団後の最初のシリーズが今月１８日に後楽園ホールで開幕する春の本場所「チャンピオンカーニバル」。伝統のリーグ戦に初参戦する綾部は「プロレス界でのし上がっていくための大チャンス」と意気込み「必ず結果を残して、その先に進んでいきたいと思います」と優勝を宣言した。

会見に同席した諏訪魔は「全日本プロレスにとって明るい話。楽しみ」と入団を喜び「全日本プロレスを体現できる人物。まだまだ体もでかくなってスゴイプロレスを体現してもらいたい。彼にしかできないプロレスがある。どう化けるのか楽しみ」と期待していた。

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