視覚障害者でも楽しめる野球「Beep Baseball」とは?

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視覚障害者でも楽しめる野球「Beep Baseball」とは?(2016)

フィールドはこんな感じ、マウンドはホームベースから20フィートと、通常の野球だと60.5フィートなので距離は3分の1という近さ。40フィートのところにはファウルラインが引かれていて、ベースは100フィートのところに左右1つずつ。守備につく野手は6人で、このほかにスポッターと呼ばれる人が2人立ちます。投手・捕手・打者は同じチームから出し、投手・捕手・スポッターは視力に問題のない人が務めます。

打者はボールを打ったら、一塁か三塁かどちらかへ走ります。もし、野手がボールを拾う前に打者がベースに触れば、攻撃側に1点が入ります。打ったボールが左右のベースラインより外へ飛ぶか、40フィートのファウルラインを越えなかった時はストライク判定。4ストライクでアウトになります。打者のベース到達以前に野手がボールを拾ってもアウト。ボールが地面やベースなどに当たる前に空中でキャッチしたら、そこでイニングは終わり、攻守交代です。外野は中央が「6」、そこから左右にそれぞれ鏡合わせに5から1までの数字が振られて、エリア分けされています。スポッターは、この数字分けされたエリアの中の事象についてだけ声出しが可能。また、2人配置されますが、同じプレーに対して2人のスポッターが声かけしてはダメで、これらの違反があると攻撃側に得点が入ります。なお、スポッターは、プレイヤーの衝突が起きたりしないかを確認する係でもあります。

Beep Baseballの試合は一般的に6イニングで行われ、延長戦ルールはメジャーリーグと同じ形のものが適用されます。変わったルールとしては「Twelve-run」というものがあり、一方のチームが12点以上取った場合は、負けているチームがずっと攻撃を担当するイニングが設けられるとのこと。

 

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