行政の3D都市モデル活用を支援する三菱総研が語る「未来の課題」

2022/11/18 5:25:00

行政の3D都市モデル活用を支援する三菱総研が語る「未来の課題」―3D都市モデルPLATEAUは我々をどこに連れていくのか? 〔三菱総合研究所(MRI)編〕

行政の3D都市モデル活用を支援する三菱総研が語る「未来の課題」―3D都市モデルPLATEAUは我々をどこに連れていくのか? 〔三菱総合研究所(MRI)編〕

国土交通省が推進する、3D都市モデル「PLATEAU」を活用したサービス/アプリ/コンテンツ作品コンテスト「PLATEAU AWARD 2022」が現在作品を募集中だ(応募締切:2022年11月30日)。本特集では、PLATEAU AWARD 2022を協賛する5社に、現在のProject PLATEAUとの関わりから、PLATEAUの先にどんな未来を思い描いているのかまでをインタビューしていく。

「PLATEAU AWARD 2022」は現在応募を受け付けている(応募締切:2022年11月30日) 「3D都市モデルPLATEAUは我々をどこに連れていくのか?」と題する本特集では、PLATEAU AWARD 2022を協賛する5社に、現在のProject PLATEAUとの関わりだけでなく、各社がPLATEAUの先にどんな未来を思い描いているのかについてインタビューしていく。 本シリーズ最終回となる今回は、総合シンクタンクである三菱総合研究所(以下、MRI)の登場だ。 MRIはProject PLATEAUに初年度(2020年度)から参画し、PLATEAUの3D都市モデルをWebブラウザで可視化する (V1.ORICON NEWSの著作権その他の権利は、株式会社oricon ME、オリコンNewS株式会社、またはニュース提供者に帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、モバイル、ブログ等)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。 JASRAC許諾番号:9009642142Y31015 / 9009642140Y38026 | JRC許諾番号:X000003B14L | e-License許諾番号:ID26546 このサイトでは Cookie を使用して、ユーザーに合わせたコンテンツや広告の表示、ソーシャル メディア機能の提供、広告の表示回数やクリック数の測定を行っています。 また、ユーザーによるサイトの利用状況についても情報を収集し、ソーシャル メディアや広告配信、データ解析の各パートナーに提供しています。 各パートナーは、この情報とユーザーが各パートナーに提供した他の情報や、ユーザーが各パートナーのサービスを使用したときに収集した他の情報を組み合わせて使用することがあります。.――「グランツーリスモ」といえば、レースゲームの代名詞的存在である。1997年12月、初代のPlayStation®で発売されて以降、25年以上に渡って一線を走り続けている。 同作の特徴は、自動車メーカーと提携して「実在の自動車」をゲームに持ち込み、それが走る空間を「ゲームとして/リアルドライビングシミュレーターとして」リアルに再現してきたことにある。25年前、ゲーム機向けとしては初期のリアルタイム3DCGで「憧れのあの車」を走らせるところから始まったシリーズは、現在では自動車産業とも深い関わりを持つ。 CGで世界を構築して利用する、という意味で、ゲームはデジタルツインに近い部分がある。特に、「グランツーリスモ」のような「リアルさ」を追求する作品ではなおさらだ。 初代から一貫して同シリーズの開発に携わっている、株式会社ポリフォニー・デジタル 代表取締役 プレジデントの山内一典氏は、今回の取材時、すでにPLATEAUの3D都市モデルを自ら触り、試していた。最新のイノベーションを率先して取り入れている同氏に、自動車ゲームにおけるデジタルツインについて聞いてみた。 PLATEAUは、国土交通省が進めている、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のプロジェクト 計算資源最適化の中で目指す「ドライビング体験」の再現 ――「グランツーリスモ」の歴史は、リアルな自動車モデルとコースを作り続けた歴史でもある。最新の『グランツーリスモ7』と初代『グランツーリスモ』の映像を比べると、その差は一目瞭然だ 山内 :初代の自動車モデルは、1台300ポリゴンで作られていました。デザイナー1人で1日1台、というところでしょうか。しかし今は、1台に6ヶ月かかります。 それだけリアルになっているわけですが、実は「もう今後は作り直さなくていい」くらいの精度でデータを作っているからでもあります。今のモデルは、最新のPlayStation®5(以下、PS5™)でもオーバースペックなものです。ソフトが出るたびに作り直すのではなく、すでに作ったデータを今後使っていくことを想定しています。 ――ゲームではプレイヤーにとっての「快適さ」が最重要項目だ。どんなに美しいグラフィックになっても、コントローラーの操作で思い通りに動かなければ意味がない。レースに没入できるのも、ゲームの中で「リアルな世界の再現」と「快適な操作性」が共存しているためだ。 PCであろうとゲーム機であろうと、使える演算資源には限りがある。その中で最大の効果を発揮するよう、データを小さくして扱う。しかしそれでも、現在のゲームデータは大きなものになっている。『グランツーリスモ7』を構成するデータは、自動車からコースまですべて含めて100GBぶんあるという。 しかし、そのデータは「作ったものそのまま」ではなく、ゲーム機で快適に動かすために、徹底的に小さく最適化した結果の「100GB」なのだ。 山内 :ビデオゲームというのは、凄まじいリダクション(縮小)の世界。本来我々が作っているデータは、ゲーム内で使っているものから1桁・2桁上のサイズです。 例えば、「グランツーリスモ」の中では実際に存在するサーキットが多数再現されています。これは半分研究目的でもあるのですが、それらのデータを作る際には、現実のサーキットで本当にアスファルトの凹凸までデータ化しているのです。 PS5のコントローラーには、振動を微細に再現する「ハプティックフィードバック」が搭載されています。その機構で走行時の振動を再現するためにデータ化したのですが、凹凸からロードノイズの再現も行っています。 なぜデータをそれだけリアルに作るかといえば、やればやっただけ、ユーザビリティやエンターテインメント性に還元され、品質が向上するからです。 ――「グランツーリスモ」は、CGとしての表現だけでなく、車の挙動のシミュレーションについてもリアルさを追求してきた。ゲーム機に付属するコントローラーでもリアルな走りができるのはもちろんだが、精度の高いレーシングコントローラーにも対応し、現在はeモータースポーツとしてのレーシングイベントも積極的に開催されている。そうしたことに対応できるのも、「やればやるほど品質の向上につながる」という発想があってのものだ。 1.国土交通省が開催する3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD 2022」の応募締め切りが11月30日に迫ってきた。PLATEAUが公式として実施する開発コンテストとして、今回が第1回開催となっている。 本コンテストは、PLATEAUの3D都市モデルの新しい活用を広げることを目的としたもの。PLATEAUを使用したものであれば、利用目的やジャンルを問わず、研究や学習、ゲーム、動画、アート作品、未完成の企画など、なんでもOKだ。すでに商用化されているものや、ハッカソンなどから生まれたプロトタイプでも問題ない。 応募資格に制限はなく、個人/企業、団体など誰でも応募できるので、PLATEAUを使ったアイデアがある人は気軽にエントリーしてみよう。 PLATEAU AWARD 2022 必要な応募資料は2点。作品の概要を説明したプレゼンテーション用スライドのPDF(10MBまで)と作品の様子がわかる動画(3分以内)のURLを用意しよう。※動画はYouTubeなどにアップしてURLを取得 それぞれ、どのような作品なのか・アピールしたい部分などのイメージが伝わればいいので、簡単なものでかまわない。動画については、明確に動いている様子が撮れない作品の場合は、最もアピールしたい部分を動画で解説してもよい。 応募方法.

0)の開発/運用にはじまり、自治体/公共分野で都市計画/まちづくり、防災や防犯、モビリティ、地域活性化といった幅広いユースケース開発/マネジメントを手がけてきた。 数多くの事例を手がける中では、自治体がPLATEAUの3D都市モデル活用を進めていくことの可能性とともに、そうした未来に向けた課題点も見えてきているようだ。同社 デジタル都市マネジメントグループ 主席研究員の林典之氏、デジタル都市マネジメントグループ 研究員の小津宏貴氏に詳しく話を聞いた。聞き手を務めるのは、角川アスキー総合研究所の遠藤諭だ。 三菱総合研究所 スマート・リージョン本部 デジタル都市マネジメントグループ 主席研究員の林典之氏(左)、研究員の小津宏貴氏(右) 全国で多数の自治体/地域ユースケース実証を支援するMRI PLATEAUにおいてMRIが携わってきたユースケース実証事例は数多い。まず2020年度には、前述したPLATEAU VIEW開発のほか、公共分野において30件を超えるユースケース実証に参画。2021年度は静岡県沼津市における「3D都市モデルを活用した自動運転車両の自己位置推定技術検証」や、石川県加賀市における「3D都市モデルを活用した太陽光発電施設の設置シミュレーション技術検証」のコーディネートを手がけた。 「3D都市モデルを活用した自動運転車両の自己位置推定技術検証」の技術資料(.

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「グランツーリスモ」・山内一典氏が求める 「車とデータ」のイノベーション (1/3)国土交通省が進める「まちづくりのデジタルトランスフォーメーション」についてのウェブサイト「Project PLATEAU by MLIT」。山内一典氏(「グランツーリスモ」シリーズ クリエイター)のインタビューをお送りします。

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