虫とり学芸員堀繁久さんに聞いた 「子どもの科学する心」を育てるオススメの虫<デジタル発>

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北海道博物館(札幌市厚別区)の学芸員堀繁久さん(62)は、昆虫採集体験の普及に務め、「北の虫とり学芸員」として知られています。子どもと親世代が一緒に楽しめる、子ども向け採集ガイド本「ほっかいどう はじ...

北海道博物館(札幌市厚別区)の学芸員堀繁久さん(62)は、昆虫採集体験の普及に務め、「北の虫とり学芸員」として知られています。子どもと親世代が一緒に楽しめる、子ども向け採集ガイド本「ほっかいどう はじめての虫さがし」をこの春、刊行しました。採集のコツ、用具や飼い方など虫とり初心者に丁寧に解説しています。「自然の中で五感を動員する虫とりこそ、科学する知的探究心を育む入り口。これからの季節、親子で虫とりに親しんでほしい」と呼びかける堀さんに聞きました。(文化部...

「『探そう!ほっかいどうの虫』は北海道の虫を良く知るための入門書です。私自身札幌育ちで、子ども時代から親しんだ『北の虫』への思いを込めました。増補改訂では、カラー写真を増やし、海や川の昆虫も加えました。北海道の小中学生には、この本を見て野山で昆虫採集をした人が多いし、今、虫を研究する大学生や院生たちの多くも、この本を見て虫好きになったと言ってくれる。今も書店や図書館で手に取ってもらっています。それに対して、今回の『はじめての虫さがし』は子どもが最初に虫を探すための手引です。幼い子どもを対象に虫と触れ合う入り口を広げたのです」幼児から小学低学年を主読層に想定し、分かりやすい虫とりガイド本として制作。小学4年以上で習う漢字にはルビを付けた。体力のない幼児でも探せる虫として、甲殻類のダンゴムシ、軟体動物の巻き貝の仲間カタツムリ、バッタ目の3グループを紹介。子どもはダンゴムシやカタツムリなど丸い虫が好きなことに加え、カブトムシやクワガタは幼児には探しにくく、飼育も難しいためだ。写真やイラストを用いて、すむ場所や特徴など生態や採集・飼育を分かりやすく解説する。「バッタは虫網をかぶせても、網と草の

 

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