関西電力は29日、定期検査で停止していた美浜原発3号機(福井県美浜町)について、30日に運転を再開すると発表した。9月1日に定期検査の最終段階の調整運転を開始し、同26日に本格運転を始める。当初は8月に再開予定だったが、放射性物質を含む水約7トンの漏れが見つかるなどして再開時期が遅れていた。
水漏れは今月1日に発生。原子炉の1次冷却水が外部に漏れるのを防ぐ装置のフィルターを交換した際、ボルトが規定より緩く締められていたことが原因としている。21日には、事故時に原子炉を冷却する装置の圧力が低下するトラブルも発生した。 美浜3号機は昨年6月、運転期間を「原則40年、最長で延長20年」とする現行ルール下で初めて再稼働したが、稼働に必要なテロ対策施設が未完成だったため同10月に停止。当初、運転再開は今年10月としていたが、夏場の電力需給安定のために国からの要請もあり、工事の効率化により前倒し。8月10日に原子炉を起動し、12日に発送電を再開するとしていた。
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