結果は想像できないが、だれもがワクワクする…「ガリガリ君コーンポタージュ味」には商売の本質がある 「普通においしいだけの商品ではダメ」

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氷菓メーカー赤城乳業の人気商品「ガリガリ君」には、コーンポタージュ味やナポリタン味などの「変な味」がある。その狙いはどこにあるのか。ノンフィクション作家の野地秩嘉さんが開発担当者に聞いた――。(後編/全2回)

コンビニが冷菓の主販路となったことは赤城乳業にとって追い風だった。同社はガリガリ君を携えて、関東の一メーカーから全国区の氷菓メーカーになっていったのである。また、コンビニ展開が主となってからは新商品をリリースする間隔が短くなっていく。

赤城しぐれからガリガリ君開発までは17年の年月がかかっている。だが、ガリガリ君の新フレーバーが出る間隔は当初は2年から3年、1990年代からは毎年になり、2000年代になってからは年にいくつもの新商品、新フレーバーが出るようになった。当時、同社が出したニュースリリースには美文調のキャッチが書いてある。ポタージュスープと冷菓という衝撃の組み合わせ、そして美文調キャッチのせいもあって、コーンポタージュ味発売の事実はヤフーニューストップで7回掲載されるなど大きな話題となった。

 

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