【NQNニューヨーク=川上純平】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前営業日の1日に比べ195ドル61セント安の3万4642ドル10セント(速報値)で終えた。主要産油国の減産継続方針を受けて原油相場が上昇し、米国のインフレ率が高まると警戒された。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたのも重荷だった。
サウジアラビアは5日、これまで続けてきた原油の自主減産を年末まで延長すると表明した。原油需給の引き締まりにつながるとの見方から米原油先物相場は一時1バレル88ドル台と昨年11月以来の高値を付けた。原油の価格上昇が続けばインフレ圧力が再び高まり、米連邦準備理事会(FRB)が長期にわたって政策金利を高く維持するとの懸念が広がった。
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