問題はこのレイアウトにするには、ラジエーター後方にスペースが必要。また、そこまで伸びるボンネットダクト形状が必要なので、市販車ではやや厳しい。ラジエーター後方が丸見えのため、ゴミや落ち葉などがそこに積もってしまうこともあるのだ。
このようにボンネットダクトと一口にいっても様々な種類がある。そして、そのいずれも空力的には微妙であるということ。基本的にはダクトがあるとボンネット上面を流れる空気が乱れるので、空気抵抗としては好ましくない。 ボンネット上面にはダクトはなく、フロントフェンダー後部から空気を抜くと、フロントタイヤの浮き上がりを防ぎやすいと言われているので、空力的な効果も気にするなら穴開きフェンダーにして、その穴からエンジンルーム内の熱気が抜けるようにしたほうがいいだろう。ダクトが空いているとそこから雨水がエンジンルームに掛かる。専用カバーなどで問題ない位置に水を排出できればいいが、それでもエンジンルームも汚れやすくなる。やはりとくに冷却的な狙いがなければダクトは無くてもいいのである。それでもかっこいいから付けるというのはそれはもちろんアリ!! 見た目もチューニングには重要な要素である。
最後にボンネットの材質について、FRPとウエットカーボン製はほとんど変わらない。ガラス繊維かカーボン繊維のシートをプラスティック樹脂で固めているので、その材質の違いだけで軽さも強度もほとんど変わらない。見た目的な違いがメリットと言った具合。 ドライカーボン製となると効果だが一段と軽く仕上げることができる。いずれにせよサーキット走行を楽しむのであれば、ボンネットピンではずれないようにしてもらいたい。純正キャッチに対応したボンネットが多いが、サーキットで高速走行となるとボンネットが開いてしまうこともある。ぜひボンピンの併用を検討してもらいたい。
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