稲盛和夫氏が、ほぼ全国民がムダだと思っている「朝礼」を毎朝1時間させた理由

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「朝礼なんてバカバカしい」と思っていた経営者が、自社に朝礼を導入するに至る納得の理由とは?

朝礼。小学校を卒業して約30年、社会に出て20年ほどたったが、私は中学校に入学して以来、「朝礼」の経験がない。日本国民のほとんどは朝礼などムダだと思っているのではないだろうか。もっと言えば、反論の余地もなく上司のメッセージを一方的に聞くだけの朝礼など、苦痛ではないだろうか。「自分がオーナーなのだから、社員はもちろん、『竈(かまど)の下の灰まで』会社は全て俺のモノ。業績が向上したら自分の手柄で、悪化したら社員が悪い。相談者さんの会社の社長も、そういう考えを持っているんだろうね」いわゆるパワハラ系という人だろう。「俺について来られないなら転職しろ」などと言い出しかねない人たちだ。話も長く、抽象論に終始しがちだ。ちょっと野球の話に脱線するが、野村克也監督時代にヤクルトスワローズの黄金期をつくった古田敦也氏のエピソードをご紹介したい。古田氏はピンチになるとピッチャーの周りに野手を集めたが、その際に話すのは「気合入れてくぞ」という観念的なものではなく、基本動作の確認の徹底だったという。

つまり、「こういうシチュエーションになったら、こういう風に動く」という当たり前のことを、もう一回確認していたというのだ。プロ野球選手であれば、言われなくても分かりそうなものをとにかくおさらいしていく。これは、会社組織であっても同じように大事なことだろう。 必ずしも「朝礼」という形を取る必要はないかもしれない。私は朝礼をしなかったが、部下とコミュニケーションを取るたびに、当たり前のことを何度も繰り返し伝えていた。とはいえ、朝礼という慣習が多くの企業に残っているのも事実だ。便利な一面もある。

 

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