目。そこまで先をみて戦えないことは100も承知している。ただ去年は(開幕戦で)引き分けた後に6連勝があった時、早く負けたい、という思いがあった」と語り、チームを引き締め直す重要性を訴えた。
J2を圧倒的な強さで制した昨季、開幕7戦は6勝1分けとスタートダッシュに成功。しかし指揮官は「我々がやるべきことが徹底されていない、またはアバウトになっていることが見えながら勝っていた。これはチームを修正するのがすごく難しい。勝っている時は、なかなか(選手も)言葉が耳に入らない。だからこそ、1回負けることで見直すチャンスをもらった方が響きやすいと。負けたくはないのだけれど、負けないと横道に大きくそれた時の軌道修正がアバウトになる。だから(J2第8節の)秋田戦で負けたとき、ちょっとほっとした」。昨季を振り返り、連勝の中での課題修正の難しさを説いた。 前節のアウェー札幌戦(16日)では2―1と勝利し、初のJ1首位に浮上した。しかし2点リードの後半39分に喫した1失点に「交代した選手達の仕事が徹底されていなかった。そこは映像を通じて強く指摘したので、今後改善してほしい」とも語った指揮官。「結果がいいときは、取り組みが悪くなる可能性も十分ある。まだ今はそういう状況ではないけど、去年の教訓から言うと、5、6節目はそういうことが起こりうる可能性がある。もう一回引き締め直して、初心に戻り、町田のやるべきサッカーに言及してやらせることがすごく重要なタイミング」と語り、隙を生まないために様々なアプローチを続けている。
ここまで1勝3敗で17位の鳥栖については「ひとりひとりのクオリティーが高く、チームとしてやるべきことが徹底されている。受けてしまうと、一気に持って行かれる。今の順位にいるチームではない。だからこそ相手を警戒し、正面からぶつかっていきながらも我々が上回っていけることをやらないと。ごまかしながら勝てるような相手ではない」と警戒心を強めた。初めてJ1首位で迎える鳥栖戦。本当の力が試されるのは、ここからになる。
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