武漢の新型コロナ患者の約半数は1年たっても症状が続いていることが判明

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武漢の新型コロナ患者の約半数は1年たっても症状が続いていることが判明(2021)

当時、COVID-19の感染者の多くは軽症で済みましたが、中には入院して治療を受けるケースもありました。新たな研究では、武漢市にある2つの病院にCOVID-19で入院し、その後2月12日から4月10日までに退院した2433人を対象としたフォローアップ調査を実施。COVID-19は長期にわたる後遺症・ロングCOVIDの発生が多数報告されていますが、1年経過した時点で患者がどれほど回復しているかが調べられました。なお、追跡調査の対象となった患者のうち49.5%が男性で50.5%が女性となっており、年齢の中央値は60歳、全体の27.9%はWHOの定義における重症患者でした。

調査の結果、感染から1年経過した時点で、依然として患者の45%が最低1つの症状を報告していたとのこと。一般的な症状は疲労・発汗・胸部圧迫感・不安・筋肉痛など。重症患者680人に限れば症状を呈している人の割合は54%にまで増加しますが、重症とならなかった1752人のうちロングCOVIDを報告している人の割合は41.5%であり、大きな差はありませんでした。 2021年1月の時点では、武漢の患者について、感染から6カ月経過した時点での報告が発表されており、このときは「COVID-19で入院した患者の76%が6カ月後も何らかの症状に苦しんでいる」と示されました。1年経過時点でその割合がやや減少していると言えます。

 

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武漢、デルタは死神でした。 しかし、ワクチンにより制圧成功しました。 ワクチンが効かない変異株オミクロンは風邪みたいなもんです。 ワクチン効かないのに接種強制してるわけです。

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