本橋麻里氏 ロコ・ソラーレ育ての親、小栗祐治さんに感謝「バケモノ。かなわない」

  • 📰 SportsHochi
  • ⏱ Reading Time:
  • 32 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 16%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

本橋麻里氏 ロコ・ソラーレ育ての親、小栗祐治さんに感謝「バケモノ。かなわない」 スポーツ sports ニュース

める本橋麻里さん(35)が、カーリングを始めるきっかけとなった小栗祐治さん(享年88)は、躍進続くロコメンバーに競技を教えてくれた欠かすことのできない存在だ。“育ての親”が夢見続けた舞台で、もう一度感謝の思いを伝える。

本橋さんが「バケモノ」と呼ぶ人がいる。その人の名は故・小栗祐治さん。常呂協会の初代会長で、北海道・常呂(ところ)町(現北見市)に競技を普及した第一人者だ。本橋さんは「常呂にカーリングを持ってこようと思った小栗さんはバケモノ。かなわない」。本橋さんもゼロからロコを立ち上げた。0を1にする難しさを知っているからこそ、小栗さんの偉大さが分かる。「超えたいと思いながら頑張っている」と、その存在が、原動力にもなっている。 本橋さんをはじめ、吉田夕梨花、知那美姉妹、鈴木夕湖ら、常呂出身の選手はみな「小栗のおじさん」に競技を教わった。40年以上前にカナダから伝わったカーリングを小栗さんが、常呂町に普及。当時は、現在のようなカーリング場も道具もない。北海道の凍る雪を圧雪してリンクを作り、鍋などをストーンに見立てて、練習するなど工夫。冬場は農業、漁業が成り立たない常呂の人たちへ、娯楽として徐々に広まり、今では多数のオリンピアン生誕の地となった。

小栗さんが亡くなる約1か月前の17年4月、みんなで病室へお見舞いに行った。その時に言われた言葉が「最後の私の夢は(ロコの)五輪出場」。18年平昌五輪では銅メダルを獲得し、天国の恩師に届けた。そして今、2度目の夢舞台で、小栗さんがほめてくれるような成長した姿を見せる。吉田夕は「感謝の気持ちしかない。どこかで見ていると思う」。「小栗のおじさん」は、ロコの頑張りを空から見守っている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 53. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。