弥生は仕事の関係で夏と出会い、すでに3年にわたって交際している人物。彼女はそろそろ結婚も考えようとしていた矢先、夏に子供がいたことを知る。愛する人にかつての恋人との子供がいることを知った弥生が何を考え、どのように向き合っていくのか、その揺れる心がつづられていく。ようやく、 有村架純 さんとご一緒することができます。有村さんとは、彼女の連ドラ初主演作「 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 」以来、またご一緒したいとずっとずっと思っていました。「いつ恋」は、有村さんだったから多くの方の心に響いたと思っています。どんなに苦しい状況にあっても前向きにひたむきに生きる音を、優しさやあたたかさだけでなく、弱さももろさも含めて見事に演じ切ってくださりました。有村さんが音というキャラクターと丁寧に真摯に向き合ってくださったおかげで、高良健吾さんが演じてくださった練、そして二人を取り巻く登場人物たちとの間で紡がれた物語がたくさんの方の心に響いたのだと思います。その後、いろいろなドラマや映画で見るたび、年齢を追うごとに素晴らしい女優さんになっていく姿を見ながら、もう一度ご一緒したいと思い続けてきました。そ
弥生は仕事の関係で夏と出会い、すでに3年にわたって交際している人物。彼女はそろそろ結婚も考えようとしていた矢先、夏に子供がいたことを知る。愛する人にかつての恋人との子供がいることを知った弥生が何を考え、どのように向き合っていくのか、その揺れる心がつづられていく。ようやく、 有村架純 さんとご一緒することができます。有村さんとは、彼女の連ドラ初主演作「 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 」以来、またご一緒したいとずっとずっと思っていました。「いつ恋」は、有村さんだったから多くの方の心に響いたと思っています。どんなに苦しい状況にあっても前向きにひたむきに生きる音を、優しさやあたたかさだけでなく、弱さももろさも含めて見事に演じ切ってくださりました。有村さんが音というキャラクターと丁寧に真摯に向き合ってくださったおかげで、高良健吾さんが演じてくださった練、そして二人を取り巻く登場人物たちとの間で紡がれた物語がたくさんの方の心に響いたのだと思います。その後、いろいろなドラマや映画で見るたび、年齢を追うごとに素晴らしい女優さんになっていく姿を見ながら、もう一度ご一緒したいと思い続けてきました。その願いが今回、かないました。仕事としては8年ぶりにお会いした有村さんは、彼女の魅力の一つである“可憐さの中にある凛とした強さ”を変わらず持ち続けていましたが、その強さの質が良い意味で変わった気がしました。なんというか、強靱という意味での強さではなく、もっとしなやかな、やわらかさすら感じる不思議な強さを感じたのです。言葉にしにくいのですが、僕がずっと彼女に感じてきた稀有な魅力がより進化していると強く感じました。今回の弥生は、とてつもなく難しい役です。愛する人との結婚を考え始めていた矢先、その人にかつて好きだった人との間の子どもがいたことを知る。愛しているからこそ抱える感情、そして自分自身の人生と向き合いながら抱える誰にも言えない思い。このドラマのもう一人の主人公ともいうべき弥生を、有村さんがどのように演じてくださるのか。誰よりも信頼している彼女だからこそ、目一杯ハードルを上げてお迎えしています。僕自身、楽しみでしかありません。
目黒蓮 海のはじまり いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
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