私は2022年度まで京都大学宇宙総合学研究ユニット(略称・宇宙ユニット)の長をしていました。宇宙ユニットは、理系・文系の枠を越えて宇宙に関わるさまざまな事柄について学際融合的な学問を推進すべく2008年に創設されました。しかし今、宇宙開発において文系の学問が注目されています。2021年度に宇宙飛行士の募集がありましたが、それまで理系研究者のみに開かれていた門が人文社会系分野が専門の人にも開かれたことにも象徴されています。それはなぜかというと、宇宙開発が本格化し、人が宇宙にどんどん出る時代になりつつあるからです。「有人宇宙探査」がこれからのキーワードです。アルテミス計画のことを聞いたことはありますか? 「人を再び月に、そして火星へと送る」という、米国主導のプロジェクトです。米国主導とはいうものの、ヨーロッパの機関とともに日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)もその計画に深く関与しています。
さて、先ほど「人を再び月に」とさらっと書きましたが、いったい「人」って誰なのか、考えてみましょう。50年前、月面に降り立った人がいたことをみなさんは知っていますね。誰が降り立ちましたか? 全員、白人男性でした。「それってどうなの?」とみなさんも思いますよね。 それで終わりではありません。宇宙基地という構想もあるのです。月面などに宇宙基地を建設し、人が常時滞在して宇宙活動を行うという構想です。そして天文学者は月面天文台を建設したいと考えています。いつできるか、本当にできるのか…なんて考えると、わくわくしてきます。 先ほど「人が宇宙に行くことが普通になれば…」と書きましたが、じつはその前からさまざまな課題が発生すると言われています。たとえば、宇宙資源の分配の問題。宇宙の資源は誰のものか、という問題です。「宇宙資源は早い者勝ち」「とったもん勝ち」では困りますね。
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