音声で学ぶ「学生と親が知って得するお金の3カ条」 - 日本経済新聞

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音声で学ぶ「学生と親が知って得するお金の3カ条」

まず学生が気を付けたいのはアルバイトの収入の管理です。収入が一定以上に多くなると、親が納める税金が大きく増えてしまうことがあります。基準となるのは1月から12月の給料で103万円。これを超えると親の所得税が10万円以上増えることがあります。あらかじめ秋口くらいからバイトの収入を把握しておき、103万円に近づきそうなら両親と相談するのも一案です。

次に注意したいのが国民年金の保険料です。国民年金は老後だけでなく、病気やけがで働けなくなったときにも受給できます。保険料は月額1万6500円ほどで「学生さんには大きい額ですよね」(REINAさん)。20歳以上の人は保険料を納める義務がありますが、学生には支払いを後回しにできる特例があります。忘れてはいけないのが申請の手続き。手続きをせず保険料を納めないと、万一の場合に不利益となることがあります。 最後は悪徳商法や投資詐欺などのトラブルです。以前は20歳未満が巻き込まれた場合には、親が契約を取り消しやすかったのですが、「18歳成人」となって以来、10代の被害が増えているといわれます。大切なのは勧誘されてもきっぱりと断ること。そもそも、うまい儲け話というのはありません。被害額を抑えるためには、借金をしないことも重要です。番組後半は今回から始まった新コーナー「REINAのFunny Japan」です。REINAさんの米国在住経験と海外在住の友人たちからの声を基に、外から見た日本の面白い点、不思議な点を紹介します。初回のテーマは「日本にはなぜスタートアップが少ないのか?」です。

スタートアップの取材経験が長い長岡デスクは「よほどのことがないと解雇されず、少しずつ給料が上がる日本企業の仕組みが、起業のハードルを上げていた」と話します。一方、米国では「一つの会社に長く勤めること自体が珍しい」とREINAさん。幼いときにレモネードを作って売った経験から、工夫をしてお金を稼ぐことを学んだそうです。最近は日本の環境も変わりつつあるようで、若者を中心に起業が身近になり、創業資金を出すベンチャーキャピタルの活動も活発になっています。将来は国内でもスタートアップが珍しくなくなるかもしれません。■下のプレーヤーで聞く(会員登録や料金は必要ありません。再生ボタンを押すと音声が流れます)

 

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