月への入植を目指す日本企業、ispaceの挑戦

2022/01/26 4:47:00

日本の宇宙ヴェンチャーであるispaceは、探査機を月に送るだけでなく、最終的には月面に入植用の基地を建設することを目指している。月を地球のように人類の生活圏にしようというのだ。(アーカイヴ記事)

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日本の宇宙ヴェンチャーであるispaceは、探査機を月に送るだけでなく、最終的には月面に入植用の基地を建設することを目指している。月を地球のように人類の生活圏にしようというのだ。(アーカイヴ記事)

日本の宇宙ヴェンチャーであるispaceが世界的に注目されている。シリーズAの資金調達で宇宙開発分野においてSpace Xより多い100億円超という過去最高額を集めたこの企業は、探査機を月に送るだけでなく、最終的には月面に入植用の基地を建設することを目指している。さまざまな困難を乗り越え、変わらぬゴールを目指すispaceの取り組みを紹介する。

ただ、日本語では意味が違ってくる。西欧世界では月には「月の男」がいると信じられているが、日本では月にいるのはウサギだということになっているのだ。袴田たちの場合、立ち上げからしばらくは全員がヴォランティアでかかわっており、彼もプロジェクトのために貯金を切り崩していた。一方で、グーグルのコンテストは脱落者が増えていった。当初は32チームが名乗りを上げたものの、最終段階まで残ったのはわずか5チームで、2013年にはWhite Label Spaceの欧州チームも離脱を決めた。袴田は両親から金を借り、HAKUTOは最終的に月面で探査機を500m走らせる技術の開発に成功したチームに送られる50万ドル(約5,550万円)の賞金を得ることができた。東北大学の校舎から試作機を救い出したウォーカーは、「あれがチームが一般にも知られるようになった始まりですね」と言う。HAKUTOは日本国内だけでなく、世界でも注目を集め始めた。

日本の投資家たちは、足元にはまだそれほど多くの出資すべき宇宙ヴェンチャーはないと考えている。青木はこうした状況の打破に向け、日本初となる民間主導の宇宙開発カンファレンス「Spacetide」を開催する一方で、政府にも協力を求めた。成功目前のアクシデントispadeにも追い風が吹いていた。XPRIZEの開催中、HAKUTOには公式ファンクラブがあったほか、人気ロックバンドのサカナクションはSORATOの応援歌をつくり、「君はただ空を指差した」と歌った。

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