日本株は続落、米ハイテク株安で電機関連株安い-自動車や機械も下落

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18日の東京株式相場は4日続落。米国市場でハイテク株が安く、投資家心理を冷やしている。米エヌビディアなど半導体関連銘柄が安く、日本市場でも電機株などへの売りが続いている。円安基調が一服して自動車や機械など輸出関連銘柄も安い

TOPIXの下落に最も寄与したのは東京エレクトロンで、1.9%下落した。指数構成銘柄2146のうち939銘柄が上昇、847銘柄が下落、360銘柄が横ばいだった。

フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%超下落、ハイテク株の多いナスダック100は1.2%下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が今年、利下げ幅を予想より縮小するのではないかという懸念があるなかでの下落だった。 日本、韓国、米国の共同声明が発表されたことで、韓国と米国は日本が自国通貨を支えようとする試みを容認するとの臆測が広がり、円相場は上昇した。投資家は日本当局による介入の可能性を引き続き注視しているため、円安の停止は輸出企業に打撃を与える可能性がある。 野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジストは、ナスダックやSOXの下げで日本株は多少安く始まるだろうと述べていた。背景のASMLの決算は17日の取引時間中の発表で日本株は織り込んだと言ってもいいだろうとして、日経平均株価は100円程度マイナスで取引を終えるとみるとした。けさのドル・円相場は1ドル=154円台前半で推移、前日の日本株終値時点は154円63銭

 

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