Eクラスといえば、それこそ1980年代の「ミディアムクラス」といわれていた時代から、アッパーミドルサルーン(通称Eセグメント)の中心的存在であり続けてきた。と同時に、BMWの5シリーズというガチンコのライバルと、常にほぼ同時期(1年差以内)に世代交代してきた。今回の新型Eクラスが本国デビューした2023年には、5シリーズもきっちり(?)フルモデルチェンジしている。ただ、日本法人の戦略から、国内発売は5シリーズのほうが少しだけ早かった。象徴的なのが車体サイズだ。先代でもEより5のほうが大きくはあったが、両車におけるスリーサイズ(全長×全幅×全高)やホイールベースの差は、すべて20~35mmの範囲内におさまっていた。新型Eクラスもサイズは拡大しており、全長で20mm、全幅で30mm、全高で25mm、そしてホイールベースで20mm、それぞれサイズアップしている。全長はいよいよ5mの大台が間近だ。
しかし、新型5シリーズの拡大はその比ではない。とくに目立つのは全長と全高で、先代よりそれぞれ85mm、40mmも大きくなった。もっともベーシックな「523i」でもスリーサイズは5060×1900×1515mmで、全長はボーダーラインでもある5mを軽く超越して、全高も1.5m台にのった。さらに、先代比30mm増の全幅もついに1.9mである。 そんな新型523iは、新型E200よりじつに100mmも長く、45mm背が高い。たとえ具体的なサイズは分からずとも、実車を一見しただけで、新型5シリーズのほうがあからさまに大きい。それくらいの差がある。 2024年1月に日本導入がアナウンスされたメルセデス・ベンツの新型「Eクラス」。「セダン」「ステーションワゴン」、そしてステーションワゴンの車高を引き上げたクロスオーバーモデル「オールテレイン」をラインナップしている。
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