2019年11月、オジー・オズボーンとトラヴィス・スコットとともに「アメリカン・ミュージック・アワード2019」の舞台に上がったポスト・マローン。近年のポップカルチャーを語る際には、ユニセックスやダイヴァーシティという言葉が多用され、既存の固定観念はどんどんアップデートされていく。ヒップホップカルチャーを愛し、体現しつつも、それだけではない「自分の好きなモノ」をダイナミックに融合し、多くの人から愛されるポスト・マローンは、まさに新世代のポップスターであると言えよう。
前述した“ニューナード”と称されるアーティストらに共通しているのは、やはりヴァーサタイルな価値観だ。例えばトラヴィス・スコットは、2018年に地元・テキサスの上院議員、ベト・オルークの応援演説に参加したり、昨年、アラバマ州で人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する法案が成立した際には、アラバマでのライヴにおけるグッズ売上の収益を、避妊や中絶をサポートする医療NGO団体「プランド・ペアレントフッド」に寄付したりと、ミュージシャン以外の社会活動にも積極的に参加している。 また、こうした活動からも見てとれるように、アーティストたちにとっては、社会的なステイトメントをはっきり打ち出すことも自然なことだ。今年、さらなる高まりを見せている「Black Lives Matter」のムーヴメントに関しても、ポスト・マローンはInstagramに「最近、自分のメンタルヘルスのためにソーシャルメディアからは距離を置いていたけれど、この声をもっと広く届けねばならないと思った。自分はジョージ・フロイドを支持する。こんなことが続いてはならない」と、自身の思いを長文にしたためてポストした。
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