巨人・菅野智之投手(34)が11日のヤクルト戦に先発し、6回を3安打無失点。最速152キロの直球を軸に好投し、開幕2連勝を飾った。味方が1点を先制した直後の6回は、相手のクリーンアップから2三振を奪うなど3者凡退。付け入る隙を与えず、今季初登板だった前回4日の中日戦から13イニング連続無失点とした。チームは今季初の3連勝で貯金1。試合のなかったDeNAと並んで2位タイに浮上した。「青木さんのところはさすがに首を振ろうかなと思いましたけど、ずっと(小林)誠司に任せておけば、大丈夫な気がするので」「本当に気持ちの込もった一打だった。あそこでもう一回気持ちを僕も入れ直して、次の回全力でいけました」2試合連続の「スガコバ」バッテリー。「組んだ捕手と目の前の打者を抑える。それは変わらない」というが、同学年の小林への信頼は厚い。開幕前最後の実戦登板となった3月20日ロッテ戦。ポランコとの対戦では、ボールにこそなったが、初球は内角高めにカットボールを投じた。菅野が「あれは誠司にしかできないと思う」と振り返っていた攻めた配球。この日、一度も首を振らず6回無失点に抑えた。
まだ2試合とはいえ、直球の平均球速は150・3キロ。昨季と比べ2・7キロも上昇しているが「もっと出ると思う」と頼もしい。意識するのは、マウンドの傾斜を利用して投げることだ。今季は従来より体の使い方を意識するため試合前のルーティンを変更。遠投を取りやめ、約60メートルの距離で低く強く投げるキャッチボールに励むようになった。 昨年7月17日に自己ワースト1/3回を6失点で降板した神宮で、今季初の3連勝に導いた。阿部監督も「安心感がある」と評価したバッテリー。18・44メートルを2人の呼吸で支配し、勝利を重ねていく。(小野寺 大)
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