2年連続沢村賞に輝いた右腕の実力を存分に披露した。WBC初登板となった山本は「チームのいい流れに乗ってプレーしようと思った」。勢いに乗せるとやっかいなオーストラリア打線に対して4回無失点。全てのイニングで2三振ずつ奪う快投を演じた。マウンドに上がる前に大谷から3ランの援護をもらい緊張がほぐれたという。「力みなく試合に入っていくことができた」と150キロ台中盤の速球とフォークの組み合わせが絶妙。今季から取り組む、左足を高く上げずに踏み出す投球フォームも板につき、相手の強振を許さなかった。対外試合2試合はいずれも失点していたが、あくまで大会本番に照準を合わせて調整してきた。ダルビッシュとは強化合宿から投球について意見交換。高めに直球を使うことの有効性を聞き、この日は「高めも低めもバランスよく投げられた」と助言を生かした。
2年連続沢村賞に輝いた右腕の実力を存分に披露した。WBC初登板となった山本は「チームのいい流れに乗ってプレーしようと思った」。勢いに乗せるとやっかいなオーストラリア打線に対して4回無失点。全てのイニングで2三振ずつ奪う快投を演じた。マウンドに上がる前に大谷から3ランの援護をもらい緊張がほぐれたという。「力みなく試合に入っていくことができた」と150キロ台中盤の速球とフォークの組み合わせが絶妙。今季から取り組む、左足を高く上げずに踏み出す投球フォームも板につき、相手の強振を許さなかった。対外試合2試合はいずれも失点していたが、あくまで大会本番に照準を合わせて調整してきた。ダルビッシュとは強化合宿から投球について意見交換。高めに直球を使うことの有効性を聞き、この日は「高めも低めもバランスよく投げられた」と助言を生かした。
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