小林製薬の紅麹サプリ、青カビ由来「プベルル酸」を確認 「未知の成分」の可能性

  • 📰 Sankei_news
  • ⏱ Reading Time:
  • 23 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 12%
  • Publisher: 53%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

小林製薬が製造・販売した「紅麹(べにこうじ)」のサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、同社は29日、大阪市内で小林章浩社長らが記者会見し、解析の結果、原…

小林製薬が製造・販売した「紅麹(べにこうじ)」のサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、同社は29日、大阪市内で小林章浩社長らが記者会見し、解析の結果、原因となったとみられる「未知の成分」は、青カビから生成される毒性の強い「プベルル酸」の可能性があることを明らかにした。28日に厚生労働省へ報告していた。

また、同社は29日、生前に同社のサプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取し、腎疾患を患っていた1人の死亡を新たに確認したと発表し、サプリとの関連が疑われる死者は計5人となった。会見では、死者には70~90代男女が含まれることを明らかにした。被害の原因となった疑いがあるサプリの成分については、梶田恵介・ヘルスケア事業部食品カテゴリー長が「(プベルル酸をはじめ)カビから生成された可能性はあるが、どの構造体かは明確に解明できていない」と説明。今後は、これまでの分析結果などのデータを国の研究機関に提供し原因究明を進める。死亡が確認された5人のうち3人の遺族と連絡を取ったとも説明。このうち1人と直接面会し、残る2人は日程の調整を進めているとした。

1月中旬に最初の症例が報告されてから今月22日に自主回収を決めるまで2カ月以上かかったことについては、小林氏は「社内のガイドラインのほか医師、弁護士の意見も踏まえ、自主回収に該当しないと判断していた」と説明した。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 68. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

サプリから青カビ由来成分 「紅麹」巡る死者5人―小林製薬、社長が謝罪小林製薬は29日、紅麹(べにこうじ)を配合したサプリメントによる健康被害で、新たに1人の死亡報告を遺族から受けたと発表した。サプリ摂取との関連が疑われる死亡者は5人目。厚生労働省は同日、紅麹サプリから青カビ由来の化合物「プベルル酸」が検出されたと発表した。
ソース: jijicom - 🏆 32. / 63 続きを読む »

プベルル酸、記者の追及でようやく認める 小林製薬、遅れる対応小林製薬が製造・販売した「紅麹」成分のサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、29日に会見を開いた小林章浩社長ら。しかし、情報を積極的に出さない姿勢が目立ち...
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »

プベルル酸、記者の追及でようやく認める 小林製薬、遅れる対応小林製薬が製造・販売した「紅麹」成分のサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、29日に会見を開いた小林章浩社長ら。しかし、情報を積極的に出さない姿勢が目立…
ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »

小林製薬の紅麹サプリ、摂取後死亡4人に小林製薬は28日、健康被害の恐れがあるとして自主回収を決めた紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品を摂取した消費者が新たに2人死亡した可能性があると発表した。腎疾患で亡くなった人が生前に「紅麹コレステヘルプ」を使っていたと遺族から連絡があり、判明した。同社は「事実及び因果関係を確認中」としている。摂取後に死亡したとされるのは4人となる。小林製薬によると、電話相談窓口に27日に遺族から連絡が入っ
ソース: nikkei - 🏆 135. / 51 続きを読む »

小林製薬の紅麹サプリ、健康被害相次ぎ自主回収命令小林製薬が手掛ける紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、同社が本社を置く大阪市は27日、厚生労働省からの通知を受けて関連商品の自主回収を命じる行政処分を出した。これまでこの製品を摂取した4人が死亡、100人以上が入院している
ソース: cnn_co_jp - 🏆 132. / 51 続きを読む »

うずら卵で小1死亡...給食時間の長さは問題なのか 教員が急かすのは通常は「考えられない」、残るのは「イレギュラー」の可能性福岡県内の小学校で2024年2月26日、小1男子児童が給食のうずらの卵を喉に詰まらせたとみられる死亡事故が発生した。事案は大きな話題となり、SNSでさまざまな意見が寄せられる中、「小学校の給食時間が短く、児童が急いで食べなければならないことも問題ではないか」とする意見も反響を集めた。このような問題は、実際に存在するのか。小学校教師はJ-CASTニュースの取材に対して、教師が食べるのを急かすような状
ソース: jcast_news - 🏆 104. / 51 続きを読む »