3月の春場所では110年ぶりの新入幕優勝の快挙も14日目に右足首じん帯を損傷し、場所後の春巡業を全休した。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によれば、相撲を取る稽古は再開できていないという。尊富士自身も、四股を踏み始めたのは先月30日の番付発表の少し前からとした上で「基礎中心で、まだ全然始まったばかりですね」と話した。この日の稽古では患部にテーピングを施し、四股、土俵周りでの一丁押し、ぶつかり稽古などで終えた。一丁押しもこの日から再開で「まだやったばかりなのでなんとも…」としながらも「やっぱり(けがは)土俵で治さないと。しっかり体を動かさないと治らないので」と語った。
春場所は千秋楽に強行出場して新入幕Vも、その代償は決して小さくなかったようで「(けがは)笑えないな、と。優勝してうれしい反面、これからも大事だし」と正直な思いを吐露。ただ一方で「でも元々深く考える人じゃないから、ありのままでやっているので」と世紀超えの快挙をやってのけた強心臓の持ち主らしく、ひょうひょうと語った。先場所は幕尻の東前頭17枚目だったが、今場所は東前頭6枚目にジャンプアップ。そのことに関しても「番付は全く意識してないですよ。堅いことは考えてないですね」と淡々だった。 連覇が懸かる夏場所の出場可否も注目されるが「自分でも出たい気持ちもある反面、しっかり治さないとって不安な部分はありますし…。いろいろ難しいですよね。休むことも思い切った判断ですし、ギリギリ直前まで分からないです。師匠は無理させたくないという人。あまり賛成ではないですね」と慎重に判断していく構えだ。一方で「でも出ないって決めてたらもう四股も踏んでないですし、自分でどれだけ感覚をつかめるかという感じ。出てほしいとか出ない方がいいとか、周り(の意見)はあまり気にしないです。結局は自分なので」。自らと徹底的に向き合って答えを出す姿勢を見せていた。
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