一つには、アメリカに来る過程の違いもあると思う。中南米からの選手は、たいていの場合、貧しい暮らしをしていて、16歳くらいで契約する。通訳がいるとは限らないから、英語を話せるようにならざるを得ない。それに対して、日本からの選手は、すでにプロで活躍してきた億万長者だから、通訳をつけるよう交渉できる。英語を学ぼうという必死さは違うよね。
文化の違いってことでいえば、日本人はプロセスを重視する。アメリカ人が、「俺たちはプロセスを大事にする」なんて言うけど、クソ食らえだよ。日本人のメンタリティーと比べれば、アメリカ人は結果重視でしかない。それがあるから、日本の選手は技術的に優れているけど、競争者としてはダメなところがある。「過程」を完璧にすることにとらわれてしまうから。大谷はその点では、普通の日本人と違う。完璧でなくても構わない。それよりも勝ちたいと思っている。そういう面で自分の文化を乗り越えている。WBCメキシコ戦の9回に打った球は、明らかなボール球だった。普通の日本の選手だったら、100人中99人は、あの球を振らないと思う。でもラテン系の選手たちは振る。そのメンタリティーが、野球に限らず色々なスポーツで彼らの有利に働く。中南米では、即興が全てみたいなところがある。世界最高のサッカー選手の多くがラテンアメリカ出身なのには理由がある。彼らはのびのびと自由にサッカーをしてきた。ロナウドやマラドーナはその典型。型にはまっていないから、信じられないようなプレーをする。大谷も、そうした偉大な選手だと思う。
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