開幕し、3試合が行われた。昨秋5位の青森 中央学院大 は富士大に4—2で競り勝ち、開幕白星をつかんだ。先発した二刀流の横山永遠(とわ)投手(3年=八戸学院光星)が4安打2失点と粘投し、勝利をたぐり寄せた。八戸学院大は今年1月に就任した新沼舘貴志監督(42)が初采配し、ノースアジア大に延長10回タイブレークの末3—1で破り、初勝利を挙げた。
最後の打者を遊ゴロに仕留めると、青森中央学院大の横山は息を吐いて笑顔を見せた。昨春の開幕戦で先発した際には1回1/3を投げ5失点を喫した富士大を相手に、4安打2失点。リーグ戦初完投で雪辱し「1年間、この時のためにやってきた。仲間にも助けてもらって自分の投球ができました」と振り返った。 初回に中軸の連打で2点のリードをもらうと「強気と冷静さのバランスがうまく取れた」。140キロ台中盤の直球とスプリットを織り交ぜ、緩急もつけて凡打の山を築いた。4回には強烈なゴロが右太ももを直撃したが「流れが変わるのが嫌だった」。一度はうずくまったがマウンドを守り、9回1死までわずか1安打。桜井祐介監督(35)は「うちのチームの顔なので、横山で負けたら仕方ないと信じて送り出した。本当に120点の活躍でした」とたたえた。
八戸学院光星高では、投手兼外野手として活躍した。大学進学を機に“二刀流”を諦める選択肢もよぎったが、同校の仲井宗基監督(53)から高校時代にもらった「野球は打って守って投げて走るスポーツだ。どっちも極めろ」の言葉を胸に挑戦を続けてきた。今春は調子の波をなくすため、登板時には打席に立たない形も取り「それぞれに集中させてもらえる責任感もある」とさらなるレベルアップを誓う。 14日の2回戦は指名打者として出場予定だ。開幕投手の仕事をしっかり果たしたが「今度は攻撃で流れを持ってきて、開幕連勝でチームに勢いをつけたい」と意気込んだ。次は自慢のバットでも結果を残す。(秋元 萌佳)
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