<フィリーズ8-10エンゼルス>◇30日(日本時間31日)◇シチズンズバンクパーク
【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)30日(日本時間8月31日)=斎藤庸裕】エンゼルス大谷翔平投手(29)が「波瀾万丈の8月」を終えた。8月最終戦のフィリーズ戦は「3番DH」で出場。1安打1打点で2年連続150安打に到達し、95打点とした。プレーオフ進出へ熱い月となるはずだったが、大補強を敢行したチームは低空飛行し、大谷自身も右肘靱帯損傷で投手としての今季登板を終えた。9月は日本人初のホームランキングなど個人タイトルをかけた戦いにシフトチェンジしていく。大谷が、うっかりミスでベンチを盛り上げた。ハプニングは5-6の7回、第4打席の準備でネクストバッターズサークルに向かった。あれ? 2番レンヒーフォが続いてやってきた。打順を1つ間違えた大谷はベンチに下がり、その場で笑いが起きた。
8月はトラウトが故障から復帰した1試合を除き、全て2番で出場した。定位置の打順が体に染みついているのか、早く打席に立ちたかったのか、2番の打順で早々に準備を始めてしまった。勝敗とは関係ないところで、ほっこり“珍プレー”が見られた。 ネビン監督は試合前、「3番大谷」の打順変更について「左投手に対して(1番打者で左打者の)シャヌエルと大谷を続けたくなかった。(両打ちの)レンヒーフォを挟んで、できるだけ多く走者がいる状態で彼(大谷)に打って欲しい」と意図を明かした。大谷は期待に応えるように、5回2死一、二塁から右前打で追加点を挙げ、4打数1安打1打点。2年連続の150安打到達で95打点とし、リーグ1位まで2差に接近。21年以来2年ぶり、自己最多のシーズン100打点にもあと5に迫った。
チームは前日に主力6選手のウエーバー公示が明らかになり、プレーオフ進出に向けた戦いは終戦モードとなった。この日は8回、フィリーズの主砲ハーパーに通算300号となる逆転2ランを浴びたが、9回に再逆転。粘りを見せ、連敗を3で止めた。◇8月の大谷とエンゼルス(現地時間)
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