中国は3月に「決済サービスの最適化と支払いの利便性向上に関する意見」を発表し、サービスを最適化して、支払いの利便性を高め、 高齢者 や訪中外国人といった人々の決済サービスをめぐるさまざまなニーズを満たすことができるよう取り組んでいる。では、訪中外国人にとって実際に決済サービスは使いやすくなっているのだろうか?第3回潮汕国際紡績・衣類博覧会に参加するためにセルビアから訪中したファッションデザイナーのデビッド・ヴァン・デ・カンプさんの決済サービスの利用体験を取材した。3月27日、デビッドさんは汕頭市のホテルに到着すると、セルビアで作ったマスターカードをスタッフに渡し、信用照会端末に金額を入力した後、サインをして支払いを済ませ、チェックインの手続きを終わらせた。その手続きにかかった時間はわずか数分だった。デビッドさんは、「中国語はほとんど話せないが、チェックイン手続きはとてもスムーズだった。ホテルのフロントにパスポートを渡すと、スタッフが慣れた手つきで手続きをしてくれた」と話した。
セーターのデザインと生産をするアパレルブランドを経営しているデビッドさんは今回、汕頭で開催される博覧会で、より質の優れた原材料を見つけたいと話す。繊維製品・衣類産業は汕頭が強みを誇る特色ある産業で、年間18億5500万点もの商品が世界に輸出されている。約40キロの範囲に川上・川下の関連企業1万社以上が集まっており、デビッドさんは「それらを見て回って、デザインのインスピレーションを探したい」とした。デビッドさんはホテルで少し休んだ後、街に出かけた。「セルビアでの支払い方法は主にデビット付きキャッシュカードか現金。中国ではアプリを使って便利に支払いができるので、スマホだけ持って外出することができる。中国の携帯番号を取得した後、微信(WeChat)アカウントを作成し、セルビアのデビット付きキャッシュカードを紐付けしておいたので、WeChatペイでそのまま支払いができる。紐づけは簡単で、指示通りに操作し、パスポートの写真をアップし、審査をクリアすれば使えるようになる」と話す。
おいしそうなものや面白そうなものを見かけると、デビッドさんはすぐに足を止めて買い求め、スマホを取り出し、QRコードを使ってスムーズに支払いを済ませていった。そして、「店舗の場合、そのほとんどが店側が私のQRコードをスキャンして決済を済ませた。一方、街中の露店で買い物をした時は、私が店のQRコードをスキャンするのがほとんどだった。全体的に見て、支払い方法の選択肢が多く、中国での生活はとても便利だと思う」とした。
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