地球温暖化で自殺やうつ病が世界的に増加する:研究結果

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平均気温が上がると自殺率もアップするという研究結果が、科学誌に発表された。(アーカイブ記事)

例えば、2005年に米国南東部を襲った「ハリケーン・カトリーナ」のあとで生存者に対して行われたサンプル調査によると、6人に1人がPTSDの基準を満たしていると判明した。自殺および希死念慮の割合は倍増した。そして、特に避難している人々においては、こうしたメンタルヘルスの問題が身体的な健康に密接に関連する可能性があり、弊害がさらに大きくなるのだ。ウィスコンシン大学グローバルヘルス研究所のディレクターであるジョナサン・パッツは、「人々が各地に移動すると、もともとその地に住んでいる人々には免疫がない病気も一緒に運ばれる可能性があります。逆に、移動先の新しい場所の病気に対して、人々が免疫を持っていない可能性もあるのです」と指摘する。

海面上昇や、激しさを増すハリケーンの直接的な危険を受けない場所に住む人々であっても、この影響からは逃れられない。今世紀の終わりには、平均的な米国人が35℃以上の気温に耐えなければならない日は、いまの4~8倍に増えると予想されている。 なかでも、アリゾナ州の住民は特にひどくなる。気温が35℃以上になる日は、現在の年平均116日から200日以上に急増するのだ。気温が高くなるほど自殺率が高くなるという相関性は、いくつかの調査で指摘されている。

 

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