日銀が12日発表した9月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は119.3となり、前年同月比2.0%上昇した。企業間で値上がり分を価格転嫁する動きが鈍り、伸び率は9カ月連続で縮小した。写真は、製鉄所内の生産ライン。2018年3月31日に千葉県君津市で撮影。(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 12日 ロイター] - 前年比のプラスに寄与したのは引き続き「飲食料品」が大きい。原材料や包装資材、エネルギーコストなどの上昇を転嫁する動きが目立った。「パルプ・紙・銅製品」で原材料や燃料費上昇を転嫁する動きが出たほか、「窯業・土石製品」でも、生産時のエネルギー価格や輸送にかかる燃料・人件費を転嫁する動きが広がった。前年比プラスは2年7カ月連続となる。 全515品目のうち8割超の424品目が前年同月から上昇し、下落したのは84品目だった。もっとも差し引き品目が340となったことを受けて、日銀では「昨年12月から(今年)2月は差し引き400品目超だったことに比べ、やや落ち着きがみられる」としている。*日銀の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
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