四国地方 あさってにかけて非常に激しい雨の恐れ 土砂災害に警戒(日直予報士)

10日9時現在、日本海に延びている梅雨前線はこのあと本州付近を南下し、あすからあさってにかけて、ゆっくりと四国付近を通過する見込みです。前線が通過する際には、広い範囲に活発な雨雲がかかり、線状降水帯が発生する可能性もあります。あさって後半からは、梅雨前線は次第に南海上まで南下するため、雨はしばらくの間、小康状態となるでしょう。ただ、13日の予想天気図には黄海付近に前線上の低気圧が予想されており、来週の火曜日頃にはこの低気圧や前線の影響で、再び大雨の恐れがある見込みです。あさって12時までに予想される降水量は、最も多い徳島県南部では250ミリ～350ミリとなっており、瀬戸内側でも100ミリ以上と、広い範囲で大雨が予想されています。

これまでに降った大雨の影響で、四国ではすでに土砂災害が相次いでいて、今後の雨で更に多くの土砂災害が発生する恐れがあるため、厳重に警戒してください。その他にも、河川の増水や低い土地の浸水にも警戒が必要です。今後は、気象庁のホームページなどで、防災情報をこまめに確認して、状況が悪化する前に安全な場所に避難するなど、早め早めの行動を心がけてください。「斜面にひび割れが出来てそれが急に広がる」・「地鳴りなど異様な音や異臭がする」・「急に湧き水が止まったり、濁った水が噴出したりする」など、普段とは明らかに違った現象が起こり、目や耳で確認することができます。

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

四国地方 梅雨前線活発化 今夜から再び大雨に(日直予報士)四国地方では、雨はいったん小康状態となっています。しかし、今夜からは再び梅雨前線の活動が活発となり、あさって11日にかけては、太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »

四国地方 梅雨前線活発化 今夜から再び大雨に(日直予報士)四国地方では、雨はいったん小康状態となっています。しかし、今夜からは再び梅雨前線の活動が活発となり、あさって11日にかけては、太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »

北陸 週末にかけて大雨のおそれ(日直予報士)7月の北陸地方は雨の降る日が続き、すでに平年の7月1か月分以上の雨が降っている地点もあります。週末にかけても、大雨に注意が必要な状況が続く見込みです。
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »

「令和2年7月豪雨」 10日以降も増え続ける雨量(日直予報士)梅雨前線による大雨は、依然として10日(金)以降も続く見込みです。10日(金)18時までの24時間に多い所で九州北部で300ミリの雨が予想されています。土砂災害や河川の増水・氾濫に引き続き厳重に警戒してください。
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »

関西 すでに7月平年の降水量超え 週末はさらに増える(日直予報士)近畿地方は7月に入って降った雨が、すでに7月全体で降る降水量を大幅に上回っている所があります。あす10日から週末にかけても近畿地方は雨が降り、雨の量がさらに増える見込みです。引き続き雨の降り方に注意、警戒が必要です。
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »

「令和2年7月豪雨」と命名 今後も大雨に警戒(日直予報士)【「令和2年7月豪雨」と命名 今後も大雨に警戒】 気象庁では令和2年7月3日からの豪雨に対して、「令和2年7月豪雨」と命名しました..
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »