南座「歌舞伎鑑賞会」7年ぶりの開催に上村吉太朗「上方ならではの吉野山に」

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南座「歌舞伎鑑賞会」7年ぶりの開催に上村吉太朗「上方ならではの吉野山に」 芸能ニュース ニュース

7年ぶり24回目の上演となる今公演では、歌舞伎の三大名作「義経千本桜」より舞踊劇「吉野山」の場を、逸平の解説付きで上演。静御前を千寿、佐藤忠信実は源九郎狐を吉太朗が舞う。吉太朗は「師匠の上村吉弥が続けてきた公演を引き継がせていただくのはありがたい。上方ならではの吉野山を大きな劇場で踊れるのは幸せ。忠信と狐のギャップを大切に舞いたい」と話した。また、東京からリモートで出席した千寿は「上方役者の心を大事に、南座で大役という幸せを嚙み締めて、静御前を務めたい。見た目の美しさを楽しんで欲しい」と語った。

千寿は1999年の同演目に、当時研修生として立ち回りで出演。さらに、吉弥演じる静御前の手伝いもしており、縁のある演目に「気が引き締まる思いです」と表情を引き締めた。また、積極的にSNSを活用することも考えており「3月の花形歌舞伎でも出演者でインスタライブをしました。こういう時代ですので、SNSで日々発信し、世間に広まれば」と、広く歌舞伎をPRしていくことを宣言。吉太朗も「僕もSNSを続けていて、ツイッターは情報。インスタは写真で印象づけることに役立つ。続けることで、別の公演でも『この人が出てるから行ってみよう』と思ってもらえたら」と、歌舞伎ファン獲得に意欲をみせた。 これまで解説は落語家・桂九雀が務めていたが、今回初めて解説者に抜てきされた逸平は「狂言と歌舞伎がどう違うのか。よく似た所で勘違いしている所を説明しながら、狂言という言葉だけでも知ってもらえたらと思っています」と、同じ伝統芸能を後世に伝える身としての解説に自信をみせた。

 

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