火災保険料の値上げは大手が21年1月に6%程度値上げしたばかり。19年10月にも約7%値上げしたので、4年間で3度も値上げするという、これまでにない異常事態だ。値上げの理由は、台風や豪雨など自然災害の多発によるもの。18年9月に関西地方を襲った台風21号の影響で、火災保険は過去最大の約1兆5000億円支払われており、その分が21年1月の値上げに反映された。19年9月には房総半島に甚大な被害をもたらした台風15号の影響で、過去2番目となる約1兆2000億円の火災保険が支払われた分が22年度からの値上げに反映される。
損害保険会社は保険金を確実に支払うために責任準備金を積み立てたうえに、リスクを分散させる再保険をかけている。しかし、災害の多発によって準備金を切り崩し、再保険料が上昇するといった状況に追い込まれている。損保各社の火災保険事業はかつて収益事業の一つだったが、今は赤字だ。
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