で、3―0の判定勝ち。5度目の防衛に成功するとともに、2018年12月にマカオで判定負けした相手にリベンジを果たした。今月22日には第2子が誕生予定の王者は年末に、他団体王者との統一戦実現を目指す。井岡の戦績は29勝(15KO)2敗、ニエテスが43勝(23KO)2敗6分け。僕の採点では119―109で井岡の勝ちだ。2回だけニエテスにつけたが、フルマークの120―108をつけた米国人ジャッジと同じ採点をつけても良いぐらいの圧勝だった。試合後の両者の顔を見比べても勝者がどちらかがはっきりと分かる試合だった。
井岡が小差判定で負けた3年7か月前の試合は接近戦で苦戦した。雪辱をかけた今回は徹底して中間距離を支配し、ジャブの連打で先手を打ち、中に入ってはワンツー。ニエテスに入り込ませなかった防御技術も良かった。派手なダウンこそなかったが、上下に正確に打ち分けてジャッジに見栄えの良い有効打の技術も素晴らしかった。 12ラウンドを通して、ペースが落ちず、同じ内容のボクシングを貫けたことがすごい。40歳とはいえ、4階級を制覇したニエテスを相手に世界戦最多の20勝は高く評価できる。33歳となってもすごみが増している印象だ。日頃から徹底してボクシングと向き合っていることが分かる。まだまだ強くなれるし、40歳まで世界の第一線で戦えると感じた。(元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志)
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »