共感力が永続ビジネスに 地域社会の課題を解決するヒント (1/2)

  • 📰 asciijpeditors
  • ⏱ Reading Time:
  • 43 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 20%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

共感力が永続ビジネスに 地域社会の課題を解決するヒント――堺市「中百舌鳥イノベーション 地域社会未来創出プロジェクト」キックオフイベントレポート

はじめに紹介されたのは日本ツクリダス株式会社の代表取締役 角野嘉一氏で、同社は金属加工、機械部品製造というモノづくりど真ん中の事業から生産管理システムの開発販売、企業のブランディングや販促支援事業へと拡大を続けている。「機械加工部品の商社として起業し、自社内で製造を始めた。生産管理のためのツールが欲しいと思ったが、たいていエクセルとかホワイトボードになっていた。もしくは脳内にとどまっていて、結果として納期忘れなどが発生していた。それを救うために生産管理システムを開発した」(角野氏)

「『仕事を楽しむ、苦手なことをしたくない』が私の人生観。今は町工場にいるので、町工場を変えていくことを楽しんでいる。販促が苦手なモノづくり事業者、管理が苦手なモノづくり事業者、デザインが苦手なモノづくり事業者は少なくない。我々も創業間もない頃に納期に関して大きな失敗をしたことがある。同じような課題を持つ町工場に向けて、自社でやってきた管理の手法、デザインの手法などを提供する事業を始めた」(角野氏) 「生産管理システムの販売を開始してもまったく売れなかった。ソフトの販売だからとスーツで町工場に乗り込んだためではないかと思う。(販売先の)町工場と同じ目線に立ち、作業着で行くようにしたら売れ始めた。自分自身で心理的なでハードルを上げていたのではないかと思う」(角野氏)

続いてプレゼンテーションに登壇したのは「とびばこパン」で有名なパン屋さん「パン ド サンジュ」を経営する店主 門田充氏。もともとはインテリアデザイナーを目指していたが、生み出したものを通じてコミュニケーションを生む過程はデザインの仕事と同じとの思いからパン作りの修業を始め、そこから独立してパン ド サンジュをオープンした。「コロナの前には『働き方改革』というキーワードをしきりに聞いた。パン業界でも製造現場が朝早くからの重労働を強いられるというところがある。目をキラキラさせながら働きに来てくれた若い人が1年半ほどで目の輝きを失い、辞めていくということがあった。時を止める技術(冷凍技術)を使って改革していきたい。うどんがそうであるように、パンも将来的には冷凍が主流になると思っている」(門田氏)

「ベーグルやピザなどで突出したクオリティーの商品をつくっている方がいる。そういった方々の間では、限られた職人しかつくれないとか、後継者を含めて今後どうしていくのかといった課題が共通している。うちは無理のない形で量産技術を確立するというところに強みがあると思う」(門田氏)

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 98. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

「中国のスパイ」「家に帰って子育てしろ」 女性候補たちが浴びた誹謗中傷。ある財団が投げかける「このままでいいのか」【New】NPOなどを支援してきた「村上財団」が、政治家を志す女性を支援・育成するプログラムを立ち上げました。 会見には元候補者の女性も参加し、選挙中に「家に帰って子育てをしろ」「中国のスパイ」などの野次や誹謗中傷を浴びせられた経験を語りました。
ソース: BFJNews - 🏆 9. / 68 続きを読む »

菊地亜美 子育てママ応援ブランド「UNf」設立、「作りたかったものを形に」タレントの菊地亜美が5日、子育てに奮闘するママを応援するオリジナルブランド「UNf(アンフ)」を立ち上げた。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

元ノジマ監督の北野誠さん、女子サッカースクール立ち上げ「指導者も女性が主役になってほしい」 - サッカー : 日刊スポーツ前WEリーグ・ノジマステラ神奈川相模原監督の北野誠さん(55)が今夏、京都で女子のサッカースクール「ウィレイル」を立ち上げた。名称はWEリーグを目指す女子選手… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »

憧れのビッグバンド目指し子どもたち練習/弘前|教育|青森ニュース|Web東奥子どもたちに音楽の楽しさを伝えようと、青森県弘前市のNPO法人・ジャズネットワークがこの春、「子どもビッグバンド」を立ち上げた。1期生として集まった6人のメンバーが、憧れのジャズビッグバンドでの演奏を目指し練習に励んでいる。16日、メンバーのうち3人が同市百石町のビルに初めての顔合わせに集まった。それぞれ中学校の吹奏楽部などで楽器を演奏した経験はあるが、ジャズはほとんど未経験。現在は隔週で時間をつくり、個別に基礎から学んでいる。中学校の吹奏楽部でパーカッションを担当していた佐藤樹里さん(15)…
ソース: toonippo - 🏆 63. / 59 続きを読む »

のん、誕生日に“YES”の精神でブランド『oui ou』設立 自身などアーティストの古着をアップサイクル (2022年7月13日) - エキサイトニュース【今秋に発売予定】のん、誕生日にブランド『oui ou』設立 自身などアーティストの古着をアップサイクル “ライフ with 推し”をコンセプトに掲げ、アーティストを身近に感じて生活する楽しさを届けるオリジナルブランド。アーティストの古着をのんが違う形によみがえらせる
ソース: ExciteJapan - 🏆 125. / 51 続きを読む »

洋上風力、足元を漁場に 千葉・銚子市漁協が調査会社千葉県銚子市沖の洋上風力発電計画を漁業振興に生かそうと、銚子市漁業協同組合が動き始めた。漁業との共生策を探る新会社を設立し、海中の状況や水産資源の実態を把握するために独自の海域調査に乗り出した。発電事業者に選ばれた三菱商事グループとも連携し、建設される風車の足元を漁礁に活用して新たな漁場づくりを目指す。銚子市漁協の100%出資で5月に新会社「銚子漁業共生センター」を立ち上げた。本社は漁協内に置 景観が台無しになりそうやな お天気お姉さんの久保井さんに築城の術の研究を勧めた。 城ラボ by 城びと 始まるようです・・・ 風が吹かなければ漁場を荒らす邪魔な障害物でしかない 世界で成功例は極めて少ない
ソース: nikkei - 🏆 135. / 51 続きを読む »