免許を取ってからビートひとすじ! 風を感じながら全開で駆ける愉しさ

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免許を取得してから2台のホンダ・#ビート(PP1)を乗り継ぎ15年。 #オープンカー だからこそ感じられる非日常感、そして非力だからこそ楽しめる全開走行の楽しさは「一生乗り続けていくつもり」と言うほどオーナーを魅了し続けているという。 愛車

“パワーでは見劣りする"というのは、一見するとネガティブな要素のようにも思える。だが、片岡さんからすると、エンジンが小さく非力なのがビートの最大の魅力なのだという。というのも、非力だからこそエンジンを高回転域まで回して走らないといけないシーンが多々あり、それによって性能を使い切る楽しさや高回転域の良い音を、サーキットなどを走らなくても体感できるからだという。「ビートは街中でも全開で走らないと周りのクルマに付いていけないんですよ。そのうえ、クルマが軽くて素直に曲がるから、そんなにスピードが出ていなくても体感的にはかなり速く走っているように感じるんです。そこら辺の交差点が、特別な道に感じられますよ。これがあるから、ビートはやめられない」「最初のビートには免許を取ってから9年間乗っていました。そろそろエンジンミッションをオーバーホールしようかなぁと話していた矢先に、事故で助手席側からぶつけられて廃車になってしまったんです。まぁこればっかりはしょうがないですけど、初めての愛車で僕にとっては特別な存在だったから、かなりショックでしたね」

1台目の赤いビートは、片岡さんの青春の真っ只中にいたという。それまでは電車やバス、はたまた自転車などの何処へでも行けるがそれなりに労力のいる移動手段を使ってきたため、どうしても行動範囲が限られてしまっていたのだという。それがビートに乗るようになり、好きな場所に行き、新しいモノやコトに触れる機会が増え、青春の充実度はどんどん加速していったそうだ。「あの頃は、よくマフラーを取っ替え引っ替えしていましたね。音が少し大きめ系からノーマル系まで色々なメーカーから様々なタイプのマフラーが出ていたし、それによってフィーリングもガラッと変わるから、楽しくて頻繁にやっちゃうんですよ」 就職してもらった初任給でマフラーを購入した際はどこに行くでもなくクルマを走らせたし、最初はちょっと派手かな?と思っていた赤いボディもいつの間にかスーパーカーっぽくてカッコいいじゃん!とお気に入りに。そういった心境の変化も、青年から大人の間という一番生命の濃度が濃かった時期だからこそかもしれない。そんな時間を一緒に過ごしたビートは、この先も一生忘れられないクルマになるはずだ。

そんな、赤いビートの空気感や匂いを2台目のビートに引き継ぐために、リアスポイラーベースやバケットシート、オーディオ類やシフトノブなど使えそうなものはすべて移植したそうで、特に外観で1番気に入っていたリアスポイラーの移植はマストだったとのこと。「ビートって、エンジンの上に鉄板があって外からまったく見えないんですよ。せっかくミッドシップなんだからNSXやフェラーリみたいに、窓を閉めている時にエンジンが見えたらカッコいいのになぁ〜と思っていたんです。そこで、ヤフオクでアクリル製のカバーを購入して、鉄板の代わりにアクリル板を敷いて、外からエンジンを見えるようにしたんです」そして、初代の頃からお世話になっていたビート専門店で購入した2代目は、エンジンとミッションのオーバーホールをはじめ、ロールケージや車高調などのサーキットで走るための装備など、自分がやりたかったカスタムが購入時からすでに施してあったのも嬉しいポイントだったという。ここまでする理由は?と聞くと「ビートというクルマが好きだから」というシンプルな答えが返ってきた。良い所もダメな所も、すべてがビートなのだという。

 

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