地で試合を見守った3150FIGHTの元世界3階級制覇王者・亀田興毅ファウンダーは自身のXに歓喜のコメントを投稿した。力石は、セコンドについた元WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王者の兄・矢吹正道(LUSH緑)に背中を押され、マグネッシと対戦。序盤、構えを左右に自在にスイッチしながら前に出る王者にポイントを稼がれ、8回までの途中採点でもジャッジ3人が74―78とつける劣勢に。だが、10回途中から猛反撃。左ストレート、左アッパーで果敢に打ち合うと、11回にも左ストレート、ボディーなどで王者を圧倒した。そして最終12回、右フックで最初のダウンを奪うと、左ストレートで2度目のダウンを演出。ダメージの大きいマグネッシがさらによろける場面もあったが、これはノーカウント。それでも力石は攻撃の手を止めず猛ラッシュ。ロープに追い込み、マグネッシは腰を落とした。防戦一方になる展開に、レフェリーが間に入って試合を止めた。
15日に力石は当地入り。最終調整に入ったが、試合直前には“アウェーの洗礼”も。リングのサイズが一片5メートル以下と、規定よりも小さかったことが判明。接近戦も含めて前に出て攻撃を仕掛けるマグネッシにとっては有利となるだけに、亀田ファウンダーは自ら測ってプロモーターに変更を要求。Xで「リングを広くさせた。身長やリーチ差を活かした闘いをしたい力石選手にとって狭いのは不利。危ないとこやった」などと明かしている。 力石は当初、昨年11月に愛知・名古屋市でカルロス・フローレス(メキシコ)と対戦予定だったが、フローレスがパスポート盗難に遭い、興行が中止となっていた。力石をプロモートする亀田ファウンダーは交渉の末、マグネッシとの対戦機会をつかんだが、力石は見事に期待に応えた形となった。
アマチュア25勝(15KO・RSC)5敗の戦績から、17年7月にプロデビューした力石は22年5月、東洋太平洋スーパーフェザー級王座を獲得(1度防衛後に返上)。23年1月にはWBOアジアパシフィック同級王者・木村吉光(志成)に5回KO勝ちして王座を奪取した。昨年6月には元世界2位のリカルド・ヌニェス(パナマ)に3回KO勝ちしている。
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