ドジャースの7番から9番の下位打線が全く打てていない。17日(日本時間18日)のナショナルズ戦も「7番・中堅」スタメンのジェームズ・アウトマンが二塁打を一本打っただけ、7番から9番はトータルで9打数1安打だった。
今季この打順が多い打者の打率はアウトマンが・193、エンリケ・ヘルナンデスが・195、ギャビン・ラックスが・148、クリス・テイラーが・029だ。彼らが打てていないため、今季絶好調の1番ムーキー・ベッツが二巡目以降打席に立った時に、ランナーが塁上にいないことが多い。デイブ・ロバーツ監督は下位打線について「かなり過去の実績を下回っているが、まだ試合数も少ないから」と今後に期待している。 特にひどいのはテイラーだ。ユーティリティー選手として長年ドジャースで活躍してきて、WAR(打撃、走塁、守備を総合的に評価して代替可能選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたかを統計的に推計した指標)では17年は4・4、18年は4・3と素晴らしかったが、ここ数年は数字が下降しており、30代であることを考えると、多くを望めないのかもしれない。今季ブレーキングボールの空振り率は70%、チェンジアップなどオフスピードの空振り率は61・5%、ゆえに三振率は42・9%である。ヘルナンデスも21年のWARは5・0だったが、22年からは調子が上がらず、WARも著しく下がって1点以下。今年はここまでマイナスだ。
アウトマンは新人だった昨季はバレル率が11・1%と高く23本のホームランを打ったが、三振も多かった。今季はここまで打率、出塁率、長打率すべて下落。特に左投手を打てていない。プラトゥーンパートナーが必要なようだ。ラックスも守備の不振からキャンプ中に遊撃手から二塁手へとポジション変更を命じられたが、打つ方もひどい。長打は二塁打一本だけで長打率・167。平均打球速度は85・2マイルと遅く、そのくせボール球を追いかける。23年、膝の前十字靭帯断裂で全試合欠場、その影響があるのだろうが、それにしてもひどすぎる。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »