三井住友銀行会長、宮田孝一氏死去

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三井住友銀行の宮田孝一会長が24日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。67歳だった。喪主は妻の美紀子さん。「お別れの会」を開くが、日時や場所は未定。連絡先は同行秘書室。1976年(昭51年)に東大法学部を卒業後、三井銀行(現三井住友銀)入行。2011年に三井住友フィナンシャルグループ(FG)社長、17年から三井住友銀の会長をつとめてきた。三井銀出身者として、01年に経営統合した旧住友銀行との

1976年(昭51年)に東大法学部を卒業後、三井銀行(現三井住友銀)入行。2011年に宮田氏は市場部門で頭角を現した。08年のリーマン・ショックを含む金融危機時には米住宅ローン問題に対応した。サブプライムローンの証券化商品が不良債権化しつつあったことを見抜き、先手を打って一斉に売却する陣頭指揮をとった。三井住友FGが大きな傷を負わずに切り抜けた一助となった。11年に三井住友FG社長に就任してからも、現FG会長の国部毅氏とコンビを組み、「三井」と「住友」の融和につとめ、「我々の強みは経営の一体感が強いこと」と自負してきた。スムーズな融和は現在のグループ経営を支えている。.

1976年(昭51年)に東大法学部を卒業後、三井銀行(現三井住友銀)入行。2011年に宮田氏は市場部門で頭角を現した。08年のリーマン・ショックを含む金融危機時には米住宅ローン問題に対応した。サブプライムローンの証券化商品が不良債権化しつつあったことを見抜き、先手を打って一斉に売却する陣頭指揮をとった。三井住友FGが大きな傷を負わずに切り抜けた一助となった。11年に三井住友FG社長に就任してからも、現FG会長の国部毅氏とコンビを組み、「三井」と「住友」の融和につとめ、「我々の強みは経営の一体感が強いこと」と自負してきた。スムーズな融和は現在のグループ経営を支えている。

 

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