南太平洋の島国トンガで海底火山の大規模噴火が起き、津波が押し寄せてから22日で1週間。トンガ出身で朝日大(岐阜県瑞穂市穂積)にラグビー留学している4年生のシオネ・アフェムイ選手(22)は、22日になってようやく会員制交流サイト(SNS)を通じて家族の安否を確認できたという。シオネ選手は岐阜新聞社のリモート取材に応じ「家族が元気だと聞いてほっとしている。早く直接話したい」と語った。「(友人とのやり取りは)必要な情報だけだった」と、家族の安否確認を頼んだが、すぐに折り返しの連絡があるわけではない。政府機関で働く親戚にメールを送ったり、政府の発表を小まめにチェックしたり、さまざまな手段を使って情報を収集し、連絡を試みた。SNSで家族の隣人を通じて安全を確認できたのは、22日朝だったという。
現地の状況についてシオネ選手は「(友人は)水を求めていた。現地は生きていく上で一番必要なものが確保できていない」と不安がり、「海沿いの町では、津波で家が流され、大きなダメージがあったようだ。家屋の被害も大きくなっていて心配」と話した。朝日大ラグビー部は現在、シオネ選手が所属しているほか、卒業生にもトンガ人留学生がいる。選手のスカウトのため度々トンガを訪れている吉川充監督(49)は「水が不足し、津波で家屋が流されてしまっているとの情報もある。多くの人たちで継続的にサポートし、復興につなげたい」と協力を呼び掛けた。
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