GLCはどこから見てもメルセデスSUVのテイストで溢れ、フロントグリルはスターパターンが繰り返される特徴的なもの。またメルセデスを象徴する大型のスリーポインテッドスターも新しいデザインだ。滑らかなボディはリアフェンダーにボリューム感を持たせたSUVらしいものだ。リアエンド下部はディフューザーを兼ねたシルバートリムで引き締めている。そしてCd値は0.29とSUVとしてはかなり小さな数字で、細部の処理などで空力に気を配っていることが分かる。
インテリアはメルセデスSUVに共通したT型に広がったダッシュボードの上部にシルバーリング付きエアアウトレットが配置され、見やすい液晶メーターで構成される。またフェイシアなどはさすがにメルセデスと感じさせる質感の高いものだ。4725×1920×1635mm(全長×全幅×全高)の幅広ボディの室内に収まると、タップリしたクッションストロークのある大きなシートが心地よい。アイポイントが高く視界も広くて解放感があり、サイズを気にすることはあまりなかった。 直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンは最高出力150kW/6100rpm、最大トルク320Nm/2000-4000rpmを発生。モーターの最高出力は100kW/2600-6800rpm、最大トルクは440Nm/0-2100rpmを発生し、システムトータルでは230kW(313PS)/550Nmとなる。WLTCモード燃費は11.9km/Lとした
ブレーキは重量級らしい大きなローターがホイールの間から覗く。しかし全制動はともかく、日本市場ではブレーキを緩く踏むシーンが繰り返される。そんな場面では少し違和感が残る。メルセデスらしいストロークのあるコントロールしやすいブレーキタッチが壁感のある踏力コントロールに変わっているからだ。慣れてしまうとそれほど気にならないとはいえ、やはりメルセデスらしさをもう少し感じたい。
Mercedes Glc350e 自動車 メルセデス・ベンツ
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