ホテルが冷凍食品開発に注力、苦戦のレストラン事業をカバー

  • 📰 Sankei_news
  • ⏱ Reading Time:
  • 28 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 14%
  • Publisher: 53%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

ホテルが冷凍食品開発に注力、苦戦のレストラン事業をカバー レストランの味を家庭でも味わえる高級感を売りに、日常使いだけでなく、記念日やホームパーティーなど、コロナ禍で高まる「イエナカ需要」を掘り起こす。

新型コロナウイルス禍で需要が拡大する冷凍食品に目をつけた高級ホテルが商品開発を強化している。レストランの味を家庭でも味わえる高級感を売りに、日常使いだけでなく、記念日やホームパーティーなど、コロナ禍で高まる「イエナカ需要」を掘り起こす。長引くコロナ禍で宿泊だけでなく、レストラン事業も大きなダメージを受けたホテル業界。救いの一手になるか、試行錯誤が続く。

ホテルの外食事業が受けたコロナ禍のダメージは大きく、ロイヤルホテルの食堂(レストラン)事業はコロナ禍の影響が出始めた元年度に83億円あった売上高が、3年度には35億円に減少。帝国ホテル東京(東京都千代田区)の同事業も、元年度の売上高64億円が3年度には34億円まで落ち込んだ。一方、コロナ禍で冷凍食品の家庭での利用が定着。日本冷凍食品協会(東京)の調べによると、3年の家庭用冷凍食品の国内生産量は2年比3・6%増の79万8667トンと業務用を初めて上回っており、ホテルも冷凍食品の利用に目をつけた格好だ。 日本冷凍食品協会による別の調査では、冷凍食品の利用を増やした理由として「調理が簡単で便利」に次ぎ、「おいしいと思える商品が増えた」との声が多かった。ホテル業界の関係者は「コロナ後も冷凍食品の市場は急激に縮小しない」とみて、安定的に売り上げを伸ばせるとして冷凍食品事業に期待している。現代の食卓に欠かせない冷凍食品の普及には、実はホテルが大きな役割を担ったとされる。昭和39年開催の東京五輪が契機となり、選手村食堂で出された冷凍食品が注目され、まずはホテルやレストランで提供が広がった。女性の社会進出を背景に、家庭で冷凍冷蔵庫の購入が増えたことも冷凍食品市場を急成長させた。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

おそらく高いと思いますが、何かしらの記念日に利用したい。

帝国ホテルやホテルオークラなどの通販食品はマジ美味いぞ。

ホテルのバックヤードに行くと壁を拳で開けた穴が必ずあります☺️お気持ちは死ぬほど分かります😇つうか、かなり憎しみがないと空かないしどこのホテルにもあるのは😅皆、ストレス溜まっております🥺だれのせい?産経のせい?

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 68. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し