は約2時間、ハードなメニューを消化。POは2戦先勝方式で来月3日から千葉ポートアリーナで行われる。練習再開初日から、POモード全開だった。ベルテックス静岡のファクンド・ミュラーHC(50)の頭は、早くもA千葉戦に向けて切り替わっていた。「練習から100%でやらないといけないから」。連休明けで軽めの調整を予想していたという加納誠也主将(35)も「初日からガッツリやりましたね」と、思わぬハードなメニューに、改めて指揮官の本気度を感じた。
ミーティングからチームは再始動した。円陣の中心で指揮官がまずは、選手たちにリーグ最終戦でPO切符を勝ち取ったことをたたえつつ、すぐに、次なる戦いに話を移した。「負けに行くわけではない。POで勝てるように準備しよう」の声で全体練習が始まった。最大のテーマ攻撃を止める 相手の攻撃を止めることが最大のテーマ。1試合平均得点91・8点はリーグトップの破壊力を誇る。「ディフェンスで頑張って、相手の得点を下げないといけない」と、HC。試合形式の練習中には指揮官が何度も、動きを途中で止めて身ぶり手ぶりを加えて指示を送った。特に、「オフェンスリバウンドを取られないように気をつけること」と、注意点を挙げた。 ベルテは来季のB1ライセンスの申請を断念している。昨年12月の申請する段階でライセンス交付条件の5000人収容する本拠のメドがたたなかったためで、今回のPOで上位2チームに入っても来季B1昇格の資格はない。加納は「うちは負けても失うものはない。ただただ、A千葉を食ってやろう、という気持ちです」と、気合。滑り込みPO進出のベルテが、敵地で“大物食い”をもくろむ。(塩沢 武士)
〇…今季ベルテックスはリーグ戦で唯一、A千葉戦だけには勝利がなく4戦全敗だった。敵地での3試合はすべて90点以上を失った。特に、水曜開催だった今年1月31日の試合では、今季最少の56点しか取れず、34点差で完敗。唯一、本拠で行った3月27日の一戦は80―87と善戦した。
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