北海道日本ハムは29日午後6時半開始の千葉ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で2024年シーズンの幕を開ける。就任3年目の新庄剛志監督率いるチームは、北広島市に昨春開業した「北海道ボールパークFビレッジ」の収益を元手に大型補強を敢行。8年ぶりのリーグ優勝を目指す。(運動部 半藤倫明、須貝剛)「ピッチャーがいい」。新庄監督は手応えを得ている。先発陣は盤石だ。開幕ローテーションは5人。ロッテとの開幕3連戦は、開幕戦の伊藤大海に続き、30日は加藤貴之、31日は上原健太が起用される。本拠地、エスコンフィールド北海道での今季開幕戦となる4月2日からの楽天2連戦は、オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍してきた山崎福也と、北山亘基が先発マウンドに上がる。
先発枠をめぐっては、2月の春季キャンプから競争が激しく、日本代表の根本悠楓でさえ開幕ローテから押し出された。根本は2軍で調整しながら、1軍の先発枠を狙う。新庄監督は「先発の5人に(負傷など)なにかあったときは、根本君にいって(投げて)もらう」と説明する。 ブルペン陣は厚みを増した。先発枠を争っていたアンダースローの鈴木健矢と期待株の金村尚真が中継ぎに回った。田中正義はキャンプ、オープン戦の実戦で圧巻の投球を続け、昨季に続き守護神を任されることに。昨季勝利の方程式の一角を担った河野竜生とともに、リードしたゲームを締める。 昨季途中にトレードで加入した山本拓実は、直球、変化球の全球種を勝負球に使うことができ、さまざまな場面で起用される見込み。「困ったときの山本」と呼ばれるような頼りになる存在になりそうだ。7年目の北浦竜次は、同じ左腕の福田俊との争いに勝ち、3年ぶりに開幕1軍入りを果たした。ここ2年間は1軍に定着できていない32歳の杉浦稔大は、オープン戦で自己最速の159キロをマークし、復調を印象づけた。経験豊富なベテランがブルペンに控えているのは頼もしい。
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