ブレーキシステムの要!? マスターシリンダーとブレーキホースのカスタマイズ~カスタムHOW TO~

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多くのクルマで使われているディスクブレーキ。回転するローターにパッドを押し付けて、その摩擦力で速度を落としている。

これは市販車のほぼ100%に採用されているもの。しかし、レーシングカーではこのマスターバックを外していることや、そもそも付いていないことが多い。倍力装置は軽い力でブレーキが効くようになるが、裏を返せば繊細なコントロールがしにくい。

レーシングカーではマスターバックなしで、ダイレクトにペダルからマスターシリンダーに力を伝えることで、より強い力で踏まないとブレーキが効かない。これはたとえば20kgの力でブレーキを踏むとABSが入るのと、80kgの力で踏むとABSが入る場合、80kgの方が力は必要だがABSが入るギリギリの1kg、2kgの細かい力の調整がしやすい。すなわち繊細なことロールができるということ。だが、マスターバックレスにすると、それに応じてブレーキパッドも初期から効きが強いタイプの方が使いやすいとか、瞬間的にブレーキを踏むときにも力が必要なので、慣れていないととっさにブレーキを踏んだときになかなか減速できないなど危ないこともあるので、公道での使用はオススメはできない。法律上は問題ないが、究極のサーキット向けチューニングとして捉えていただきたい。

ブレーキのカスタマイズといっても、パッドやキャリパーだけでなくマスタシリンダーも重要な要素。加えてブレーキホースのチューンもフィーリングには大きく影響する。純正のゴム製ブレーキホースは踏んだときの圧力でホース自体が膨らむのでフィーリングがグニャッとしやすい。 ブレーキホースもマスタシリンダーと同様に10年ごとくらいの周期でリニューアルしてもらいたい。すでに金属メッシュホースを使っているとしても、そのホースが10年近く使われていたら新品にリフレッシュしてもらいたい。なにかトラブルが起きると重大なクラッシュなどになるのはもちろん、出先でちょっとしたトラブルで自走できなくなってしまうのがブレーキ周りのパーツだけに予防整備をしておきたい。

 

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