防衛・警備や災害派遣など主に東北の守りを担う陸上自衛隊東北方面隊。東北各県の13駐屯地に約2万人の自衛官を擁するが、武器を持たずに重要な任務を果たす部署がある。陸自唯一のカラーガード演技部隊「東北方面フラッグ隊」。東北方面音楽隊と連携し、旗(フラッグ)のドリル演技で自衛隊を各方面にPRする。そのエース的存在、丹野恵里陸士長(24)は、異なる2つの顔を持っていた。現在所属しているのは、陸上自衛隊多賀城駐屯地(宮城県多賀城市)第22即応機動連隊火力支援中隊です。野戦で部隊が前進する際、後方から大砲を撃って支援する任務。射程十数キロの120ミリ重迫撃砲を設置したり、砲弾を入れたりする「砲手」として、最前線で戦う覚悟は常にあります。大学では管理栄養学を学ぶかたわら、2年の時からはダブルスクールでナレーションの学校にも通っていました。生来の好奇心から「ナレーターにチャレンジしてみよう」と。演劇や朗読、アフレコをするうちに演技にも興味が湧いてきました。1日8時間以上…フラッグ隊は3カ月間限定の集合訓練。「広報基幹要員」という位置づけで自衛官募集のためのPR活動を行います。ただ、選考試験があるので誰
すると不思議にも、数カ月たたずに何千という人前でステージに立てるまで成長します。初の晴れの舞台となった昨年9月の東北方面隊創隊63周年記念コンサート(仙台市・東京エレクトロンホール宮城)は、チケットが取れないほどの人気で、観客の拍手が鳴りやみませんでした。今年は11月に予定されている自衛隊音楽まつり(東京・日本武道館)を最終目標にしています。東北方面隊がメインを務めることもありますが、来年は参加できるかどうかわからないので、全力を尽くしたいですね。 昔は駅頭で、「君、いい体しているね、自衛隊に来ないか」という時代もありました。今は、イベントがあれば出向いて募集コーナーを作ったり、マイナビ説明会にも(出展)します。フラッグ隊のイベントで、さらに自衛隊への理解を深めていただければ。時代の流れとともに、自衛隊も変化を遂げていると感じます。
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