自販機で緑茶を購入する文化がなかった1985年に、いち早く缶入り緑茶を発売するなど、先駆的な取り組みを続けてきた伊藤園。昨年「お~いお茶 カテキン緑茶」のパッケージデザインをAIで制作、さらにテレビCMにAIタレントを日本で初めて起用した。
興味深いのはクライアントの注文に合わせて、モデル制作が行われたことだ。「お~いお茶 カテキン緑茶」は脂肪の吸収を抑え体脂肪がつきにくくする、特定保健用食品。伊藤園からは健康的、未来的、進歩的といったキーワードが提示され、そこから制作がはじまった。AIモデル社CTOの中山佑樹はこう語る。第一弾のCMでは、同じタレントが年をとった時と若い時、両方のシーンがある。若くしたり老けさせたりといった表現が簡単にできるのも、AIならではのメリットだ。また、最近はタレントの不祥事などによって急遽内容を変更せざるを得ないことも少なくないが、AIタレントであればそういったこともない。 「それは思いもよらないメリットでしたが、一方で人間のタレントの場合は結婚や受賞といったよいことが購買につながることもあります。タレントの仕事がAIに奪われるのではないかと危惧されていますが、今後、広告業界はすべてAIでつくられるのではなく、CGのように技術のひとつとして使われるようになるでしょう」「スピード感を求められる、ファッション業界のECサイトの撮影現場は本当に過酷です。特にモデル撮影は時間もお金もかかります。弊社には代表の谷口をはじめアパレル業界出身のメンバーが多く、これらの問題を解決したいという強い思いから、AIを使った事業がはじまりました」
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