バレーボール 男子日本代表のアウトサイドヒッター・ 高橋藍 (らん、モンツァ)は17日、3月に卒業した 日体大 の東京・世田谷キャンパスで学位記および理事長賞を受け取った。3月はイタリア1部セリエAのシーズン中で出席できなかった高橋のためにこの日、大学側が式を開き、高橋は上下黒のスーツ姿で母校に帰ってきた。「スーツは入学式以来かな? ネクタイを締めるのも、久しぶりだったので、きょうは早起きしました」と感慨深げに話した。
学内の一室で日体大の石井隆憲学長から学位記、松波健四郎理事長から理事長賞が贈られた。高橋は「本当にいろんなことがあった4年間。2年生の後半からは海外に挑戦したり、日本代表…いろんな経験をさせていただきました。それは日本体育大学の皆様から支えて頂いていたからこそできたこと。きょう、式を用意していただき、しっかり卒業できたことをうれしく思います」と感謝を込めた。節目を迎え、今後はプロバレーボーラー1本で道を歩む。 日体大に入学した20年春は新型コロナウイルスがまん延していた。21年東京五輪後の2年時には異例のイタリアに挑戦。大きな価値ある経験を得た一方で、思い描いたキャンパスライフを送ることはできなかった。「本当の大学生活というのは送れていないですけど、オンラインで授業を受けたり、バレー部の同期であったり、本当に充実した4年間だったなと感じます」。ただ、少し欲をいえば「やっぱり大学生になるとハタチを超える。友達と居酒屋に行くとか…大学生ならではの楽しみは(笑い)他のスポーツの選手だったり、もっといろんな友達を作りたかったのはあるかなと思います」と振り返った。
4月にモンツァでプレーオフ準優勝の成績を残し、今月1日に帰国。21日開幕のネーションズリーグ1次リーグのブラジルラウンドには同行せず、同じセリエAでプレーする石川祐希主将と共に国内で調整している。6月4日開幕の1次リーグ北九州ラウンドから出場の見通し。「今年は五輪に向けてしっかり準備をしていきます。(今後は)日体大というところを背負って、五輪を戦っていきたい。メダル獲得というところを目標にしてやっていきたいです」と決意。在学中に異例の海外挑戦、東京五輪。4年間のかけがえのない経験を胸に、今夏の夢舞台で輝きを放つ。
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