【ソウル=細川幸太郎】韓国ネット大手のネイバーは24日、独自の生成AI(人工知能)「ハイパークローバーX」を公開した。自社の検索やネット通販サービスに導入し、利用者の利便性を高める。企業向けAIシステムとしても販売し、収益の多様化を進める。
24日にソウル市で開いたネイバー技術イベントで発表した。登壇した崔秀姸(チェ・スヨン)最高経営責任者(CEO)は「ネイバーとパートナー企業のシナジー効果を、ハイパークローバーXによって一層加速させていく」と強調した。 AI検索機能「キュー(CUE):」では、文章内容から利用者の意図までを読み取って最適な回答を用意する。たとえば「5歳の子供を連れて行く釜山の旅行コース教えて」と入力すれば、最適な観光地や宿泊施設、飲食店を巡るプランを提示。「きょう届くシンプルなテーブル照明を推薦して」とすれば、合致する商品を表示できるという。 これまでは単語を検索窓に入力するのが一般的だったが、より自然な文章を入力することで必要な情報や製品を探しやすくなるという。こうした読解能力を持つAIを顧客対応システムなどにカスタマイズして販売していく計画だ。
ネイバーはまず韓国語に特化した生成AIを実装する。韓国語のデータ量は米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」の6500倍という。参照データが多ければ多いほどスムーズな文書作成や的確な言語認識につなげられる。
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